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上部消化管X線バリウム検査|ふれあい鍼灸整骨院

2017.03.21 | Category: 健康のマメ知識

上部消化管X線バリウム検査とは

造影剤のバリウム液を口から飲んで、食道から胃、十二指腸までをX線モニターに消化管の形や内腔を映し出します。

この検査でわかること

胃や食道、十二指腸の表面にバリウム液が薄く付着することにより、X線写真で表面の凸凹の変化が白黒の濃淡となって映ります。これにより、食道、胃、十二指腸のポリープ、潰瘍やがんなどが発見できます。

異常はこんな形で現れる

正常な場合は全体が均一に白い映像として描かれます。粘膜面に凹凸があるとバリウムの「抜け」や「たまり」として現れ、潰瘍は「くぼみ」として現れます。がんは「くぼみ」や「盛り上がった画像」として映ります。

関連検査

ピロリ菌

精密検査が必要な場合

検査で上部消化管の潰瘍やがnなどが疑われた場合は、上部消化管内視鏡検査を行います。

ドクターからのアドバイス

検査当日は胃を空にしておく必要があり、原則的には前日の夜9時以降は飲食を避けます。検査終了後は、下剤を服用し、水分を多くとって、バリウムが腸に残らないようにします。

バリウムは、検査後1~2日以内に白いベンとなります。