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HBs抗原|大和高田市 ふれあい鍼灸整骨院

2017.05.01 | Category: 健康のマメ知識

今回はHBs抗原について紹介したいと思います(^◇^)

HBs抗原とは

B型肝炎ウイルスは、芯になる粒子の外側を殻が覆うような形をしています。

その殻のようなものえおHBsと呼び、体内では抗体をつくらせる原因物質ですので、HBs抗原と呼んでいます。

それに対して、ウイルスを排除しようと産み出されるものをHBs抗体といいます。

この検査でわかること

HBs抗原が陽性であれば、B型肝炎ウイルスに感染しています。また、HBsを抗原として産生されるHBs抗体を調べる方法もあります。こちらは感染を防ぐ働きをするものなので、陽性なら、今後も感染が起こらないことをとします。

ただし、B型肝炎ウイルス予防接種でつくられた抗体は、10年ほどで消化します。

ドクターズアドバイス

主としてHBs抗原・抗体について触れましたが、B型肝炎の検査には、そのほかHBs抗原、HBs抗体など、いくつかの種類があります。その種類と判定法があります。必要に応じていくつかを併せて実施することで、診断の精度を高めます。