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マグネシウム(Mg)|大和高田市 ふれあい鍼灸整骨院

2017.07.29 | Category: 健康のマメ知識

今回はマグネシウムについて紹介したいと思います(^v^)

マグネシウムとは

体内では4番目い多い電解質の陽イオンです。体内では50%強が骨に含まれ、残りは軟部組織や細胞外液などに存在して、酵素の活性化や代謝過程と重要なかかわりをもっています。

この検査でわかること

マグネシウム濃度調節に大きくかかわる腎臓の機能の異常、マグネシウムが分泌調整にかかわっている副甲状腺や甲状腺の機能異常などを知る手がかりになります。

基準値の範囲

検査機関によって異なりますが、おおむね1.8~2.6mEq/Lを基準範囲としています。

要注意と危険な数値

マグネシウム濃度は体内でコントロールされているので、基準範囲をはずれた場合は注意が必要です。

高マグネシウム血症は、腎不全、甲状腺機能低下症、薬剤の副作用などが原因で起こります。

低マグネシウム血症は、糖尿病、吸収不良症候群、多量飲酒、薬剤の副作用などで起こります。

大幅に低下すると脱力感やしびれ、さらに筋肉の震え、不整脈などがでてきます。

ドクターズアドバイス

マグネシウム値は、嘔吐や下痢が続いたり、極端な食事制限や多尿などの状況下で減少します。

また、アルコール多飲すると、尿中へのマグネシウム排泄の増加と尿量増加の相乗効果によって、やはり減少します。