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抗原と抗体はこんな働きをしている|大和高田市 ふれあい鍼灸整骨院

2017.07.27 | Category: 健康のマメ知識

今回は抗原と抗体の働きを紹介したいと思います(^◇^)

私たちの体は、ウイルスなどの微生物や動・植物成分など、さまざまな外敵にさらされていますが、その外敵から身を守るシステムを備えています。

抗原・抗体とは

インフルエンザにかかると、一定期間をすぎると発熱などの症状は収まり、同じタイプのインフルエンザにはかかりにくなります。

これは、体内に”侵入者”である「抗原」に抵抗する物質「抗体」できるためです。

抗体には、抗原を中和したり、あるいは無害化する作用があり、そのような働きを「免疫」といいます。血液検査で「抗体」があれば、その病気にかかりにくいといえます。

抗体の正体とでき方は

抗体の正体は、血清中のγ‐グロブリンというたんぱく質の一種で、免疫グロブリンとも呼ばれています。免疫グロブリンは、さらにM・A・G・D・Eに分けられ、抗体は病状別にその種類のどれかに属します。たとえば、ウイルスに感染した場合、まずIgM抗体が短期間だけ存在し、続いて大量に存在するIgG抗体へと引き継ぎます。

そのIgG抗体が再感染の予防にかかわっているのです。このように、抗体は侵入してきた抗原のタイプに応じて生まれてきます。

ウイルス抗体価を調べて感染を診断する

抗体産生のしくみを逆にたごり、血清中のγ‐グロブリンというたんぱく質の一種で、粘液グロブリンは、さらにM・A・G・D・Eに分けられ、抗体は病状別にその5種類のどれかに属します。たとえば、ウイルスに感染した場合、まずIgM抗体が短期間だけ存在し、続いて大量に存在するIgG抗体へと引き継ぎます。そのIgG抗体が再感染の予防にかかわっているのです。このように、抗体は侵入してきた抗原のタイプに応じて生まれてきます。

ウイルス抗体価を調べて感染を診断する

抗体産生のしくみを逆にたどり、血清に生じている抗体のタイプや量を調べれば、いつごろ、どのようなウイルスに感染したのかがわかります。

血清中の抗体の量と濃度のことを「ウイルス抗体価」といいます。ウイルス抗体価の結果は数値で表記され、その値によって、陰性、疑陽性、陽性の判定がなされます。