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小食、食事量は腹八分目に|大和高田市 ふれあい鍼灸整骨院

2017.06.07 | Category: 健康のマメ知識

今回は小食、食事量は腹八分目について紹介したいと思います(^v^)

早食い、まとめ食い、間食は肥満を招く

現在は、あらゆる世代で食べ過ぎによる肥満が問題となっています。大食いはもちろん、次のような食べ方も肥満につながります。

早食いは「満腹」のサインを見逃す

食事をして血糖値が高くなると、脳の中枢から「満腹だ」というサインが出ます。このサインが出るのは、ある程度の量を食べてから薬10分後です。早食いをすると、そのサインが出る前に食べ過ぎてしまいます。

まとめ食いは「脂肪」を増やす

1食抜いて次の食事でどか食いをすると、飢餓状態だった体は栄養を取り込む態勢にはいり、せっせとエネルギーをためようとしています。力士は1日2食であn体型をつくっていますが、この原理を応用したものです。どか食いは、まさに太るための食べ方なのです。

間食はエネルギーオーバーの元凶

間食や夜食は、習慣化しやすく、つい食べすぎてしまうという欠点もあります。一回に食べる量はわずかでも、1日の総摂取エネルギーをトータルすると過剰になってしまいます。

「もう少し食べれる」と思うところで箸を置く

肥満にならないためには、適量で食事を切り上げることです。満腹になるまで食べるのではなく「もう少し食べれるが、ここでやめてもいいかな」というところで箸を置きましょう。

腹八分目で切り上げると、直後は物足りなく感じるかもしれませんが、10分もたつと脳が満腹管を覚えて、食欲は収まっきます。また、腹八分目を繰り返していると自然におなかが適量の食事に慣れ、それまでのように大量に食べなくても、満足感が得られrようになります。

無理なく腹八分目を実行するには、大皿には盛らずに、食べれる量を決めて小さめの皿に盛り付け、それ以上は食べないようにすることです。そして、壊石料理の要領で1品ずつゆっくりと時間をかけて食べるとよいでしょう。

よく噛んで、味わいながら食べる

肥満の防止には、よく噛んで食べることも欠かせません。かき込むような食べ方はやめ、箸で口に運ぶ量を少なめにして、ひと口を10回くらいかけてよく噛みます。

よく噛み、時間をかけて食べるうちに満腹中枢が働いて食欲に抑制がかかり、食べ過ぎが防げます。加えて、唾液の分泌がよく動かすことで脳機能もアップします。

やわらかすぎる献立ばかりでは、しっかりと噛む習慣がつきません。ごぼうやレンコンなど、噛みごたえのある野菜、こんにゃくや海藻など低エネルギーで咀嚼の回数が増える食品、主食として玄米や胚芽米、全粒粉のパンなど、「噛まないと飲み込めないもの」を利用するのもおすすめです。

さらに、食事の時は家族とゆっくり1日のできごとを語り合い、料理や素材の味わいについて感想を話し合うなど、ゆとりのある食卓を心がけてください。楽しんで食べることが、適量の食事で満足できる秘訣でもあるのです。