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鼻血|大和高田市 ふれあい鍼灸整骨院

2017.11.17 | Category: 鍼灸施術

今回は鼻血について紹介したいと思います(^-^)

<症状>

鼻を強くかんだり、鼻を打ったりして、鼻の粘膜に傷を負ったときに起こるケースがほとんどです。高血圧や動脈硬化、のぼせなどが原因だったり、ストレスなどで自律神経が不安定になったりして起こる場合もあります。

<施術ポイント>

大量の出血が度重なる場合は専門医の診察をうけることが必要です。鼻血がでたら、とにかくあわてずに鼻をしっかりつまむようにします。

ツボ療法をおこなうときは、まず首の天柱、風池、風府などを、親指で軽く指圧することから始めます。背中の大椎、身柱もしっかり強めに押します。続いて鼻の脇の巨りょうと迎香の指圧をおこない、手の温るや合谷の指圧も加えます。血圧が高いために鼻がでやすい場合は、頭の百会、のどの人迎の指圧も効果的です。

<施術のすすめ方>

迎香

ふだんから指圧しておくと鼻血のでやすい体質も改善にむかう

<位置>

鼻の両脇で、小鼻の開いたすぐかたわら

<施術>

小鼻の脇のくぼみに指の腹を当て、やや強めに、ゆっくり3~5秒程度の指圧をくり返すと、鼻血を止めるのに効果がある。体質的に鼻血を出しやすい人は、ふだんからこのツボをよく指圧しておくと、体質の改善にもつながる。

大椎

鼻血の特効ツボ 首筋のこわばりもやわらげる

<位置>

首のつけ根の中心、頸椎の最下部

<施術>

施術者は片方の手でお客の背中を支え、もう一方の手の親指で、強めにツボを指圧する。鼻血を止めるのによく効き、首筋のこわばりもやわらげる。首をもんだり、大椎の少し下にある背中の身柱などもあわせて指圧すると、さらに効果的です。

合谷

親指でする強めの指圧が鼻血を止める 根気よくつづければ体質改善も

<位置>

手の甲、親指と人差し指のつけ根の間。

<施術>

施術者はお客の手首を片方の手で支え、もう一方の手でお客と握手するようにして、親指を手の甲へ食い込ませるくらい強めに押す。根気良く続ければ鼻血のでやすい体質の改善にもなるようです。