今回は柿の栄養と効果について書いていきます。
「柿が色づくと医者は青くなる」ということわざがありますが、それは柿がビタミンCを多く含み
万病の元といわれる風邪を予防する為だと言われています。
又、カロテンも多く含んでおり、これも粘膜を強化する為風邪予防になっています。
柿の渋みの元であるシブオールというタンニン成分と、アルコールデヒドロゲナーゼという
酵素があり、これらがアルコールを分解し、さらにカリウムも多くて利尿作用もある為、
二日酔いに効果があります。(干し柿にはこの効用はありません)
橙色の色素成分に、β‐クリプトキサンチンがあります。これは人参などに多いカロテンの
約五倍という強力な発がん抑制作用があります。
奈良県と関わりの深い栄養効果の高い柿を食べてみんなで健康になりましょう!