今回はブドウ糖負荷試験について紹介したいと思います(^u^)
○ブドウ糖負荷試験とは
血糖値はつねに変動しているので、1回の血糖測定で異常値がでても、すぐに糖尿病と診断することはできません。
そこで、空腹時の血糖値を調べるとともに、一定量のブドウ糖水溶液かそれtp同等の液を飲み、その結果、血糖値がどのように推移するかを見て、より正しい判定をしようというのがブドウ糖負荷試験です。
○この検査でわかること
血糖値の推移のパターンを見て、糖尿病か、否か、糖尿病だとすればどの程度か判断されます。すでに糖尿病と診断されている場合には実施しません。
○基準値の範囲
空腹時と食後2時間値から判定します。
○ドクターズアドバイス
糖尿病の検査で「糖尿病とはいえませんが、境界型ですね」と診断されると、「まだ大丈夫」と安心していまう人がいますが、それは誤りです。
境界型を放置していると、糖尿病の人と同様に動脈硬化が進んでしまうからです。
未病のうちに生活改善をすることが必要です。