今回はとても恐ろしい病気の一つである糖尿病と肥満について書いていきます。
糖尿病は、ブドウ糖を細胞内に取り込むインスリンの分泌が不十分であったり、
その働きが鈍いために血液中の糖が増えて高血糖になる病気です。
食事の過剰摂取は、肥満によって不足しているインスリンをさらに要求することになり、
糖尿病を誘発したり、悪化させたりする大きな要因となります。
糖尿病になると、血液中の糖が増え、ベトベトになった血液が毛細血管をボロボロにして、
網膜症や腎不全などの重大な合併症を招きます。
すでに肥満になっている人は、糖尿病と診断されていなくても、インスリンの働きを阻害して
やがて糖尿病を発生させる危険性があることを認識する必要があります。
糖尿病は本当に怖い病気です。
今からでも遅くないので、肥満の方は食生活を見直しましょう!