【喀痰検査とは】
痰は、呼吸器系の粘膜からしみ出る分泌物です。
その成分に細菌や結核菌、がん細胞が混じっていないかどうかを調べます!
痰を出してもらい、特別な容器に入れます。痰の検査には、細菌検査とがん細胞診
があります!
【この検査でわかること】
喀痰検査とは、痰を採取して、その中にどのような病的な成分が含まれているかを顕微鏡で
観察する検査で、結核菌が検出されれば肺結核、病的な細菌が検出されれば肺炎や気管支肺炎、
悪性細胞が検出されれば肺癌と診断されます(・ω・)ノ
【異常はこんな形であらわれます】
細菌検査では、痰の中の菌を培養で増やし、菌の種類を確認します!
菌の培養には2~3日、結核菌の場合は2か月程かかります!
細胞診検査では、痰の中にがん細胞が検出されるかどうかを調べます(・ω・)ノ
肺炎の原因菌が見つかれば、それに対する施術を行います!
がん細胞がみつかった時には、ただちに精密検査を受け、適切な処置をとります!