<血管造影検査>
血管造影検査とは、動脈あるいは静脈にカテーテルと呼ばれる細い管をいれて造影剤を注入して、血管をX線によって映し出す検査です☆
検査は大腿部、あるいは肘部などの血管に針を刺し、この針からカテーテルを差し込んで行います。
脳や心臓などの血管病変やがんの診断のために行う精密検査の一つで、一般には入院をして行います♪
この検査でわかることは、大動脈解離、血栓の有無や血管の狭窄などの異常がわかります。
異常の現われ方は、造影剤を注入すると血管内をまたたく間に流れ、鮮明な画像としてX線写真に映し出され、血管に閉塞があると、そこから先は造影剤が行き渡らX線写真に映りません。
この検査では、血管病変の診断の他に、施術を行う事もあります!!
動脈硬化による狭窄病変では、カテーテルを通して血栓傭血溶解剤を注入したり、狭窄を広げる処置をしたりすることがあります。
がんの場合は、抗がん剤の注入が行なわれます。