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赤沈(血沈)|大和高田市 ふれあい鍼灸整骨院

2017.09.29 | Category: 健康のマメ知識

今回は赤沈(血沈)について紹介したいと思います(^◇^)

赤沈とは

「赤血球沈降速度」の略で、血沈とも呼ばれます・検査は、採取した血液に抗凝固剤を混ぜてガラス管に入れ、1時間後に赤血球が何mm沈んだかを計ります。

この検査でわかること

赤沈は、赤血球数と血漿中に含まれるたんぱくの成分によって、速くなります。検査結果からは、主に炎症をともなう病気の有無や程度がわかります。ただ、赤沈は基本的なスクリーニング検査であり、体のどの部分に異常があるのかはわかりません。

基準値の範囲

男性は2~10mm/時、女性は3~19mm/時が基準範囲です。妊娠中の女性や高齢者は高くなります。

要注意と危険な数値

CRP検査と組み合わせて評価します。

ドクターズアドバイス

赤沈の異常は、さまざまな病気が原因で起こります。数値が高く関連検査を受けても原因が不明のときは、全身のチェックを受ける必要があります。

また、赤沈は病気の重症度にも比例するため、施術効果の判定にも用いられます。