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少酒・少量の酒は薬、大量の酒は毒|大和高田市 ふれあい鍼灸整骨院

2017.06.05 | Category: 健康のマメ知識

今回は少酒・少量の酒は薬、多量の酒は毒について紹介したいと思います(^u^)

過度の飲酒はさまざまな病気を招く

適度のアルコールは食欲をわかせ、血行をよくするほか、気分をリラックスさせてストレスを解消してくれます。実際、少量のアルコールを上昇させたり、血液を固まりにくくする働きがあります。しかし、それはあくまで適量を守ってのことです。毎晩、記憶がなくなるほど大量に飲んでいたり、二日酔いが日常茶飯事になるほどの飲酒を続けていると、肝機能が障害されたり、アルコールからのエネルギーオーバーによって肥満や脂質異常症を招きます。また、酒量が増えると脱水状態が起きて血液がドロドロになり、脳梗塞や心筋梗塞の引き金になります。

アルコールは適量を守って楽しむ

アルコールは肝臓で分解されますが、肝臓が1時間に分解できるアルコールの量は6gです。日本酒1合には薬23gのエタノールがふくまれていますから、分解には4時間を要します。ビールでは虫ビン1本が相当し、ウイスキーはダブルで1杯です。夜、楽しく飲んで翌朝すっきり目覚めるためには、日本酒1合、ビール中ビン1本程度を目安にしましょう。

週に2日は肝臓を休ませる

肝臓は体内の解毒作用を一手に引き受けています。アルコールを飲むとたちまち胃から吸収されて肝臓に送られ、分解が始まりますが、毎日大量に飲む生活を続けていると、肝臓は負担を強いられる一方です。週に2日は、肝臓を休ませるために飲酒を避けましょう。

健康的に楽しむコツをマスターする

健康的に飲酒を楽しむために、お酒との上手なつき合い方をマスターしましょう。

 ●たんぱく質のつまみを一緒にとる

 ●酒量が多くなるので、一人酒は慎む

 ●アルコール類の買い置きをしない。

  なお、体質的にアルコールに弱い人は周囲にそのことをはっきり伝え、くれぐれもつき合  い酒で健康を損ねないようにしましょう。