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不眠症|大和高田市 ふれあい鍼灸整骨院

2017.11.08 | Category: 鍼灸施術

今回は、不眠症について紹介したいと思います(^-^)

<症状>

寝つきが悪い、寝てもしばしば目が覚める、熟睡できない、などの症状がたびかさなったものを、不眠症といます。多くの場合、心配事やイライラ、不安感など、精神的なものが原因になって起こります。その場合、ただねれないばかりでなく、首や背中のこりとだるさ、頭のぼんやりした感じなどをともなうことが多いようです。

<施術のポイント>

全身を自然にリラックスさせることがまず第一です。そこで、首の天柱をよくもみ、背中のかくゆから肝ゆ腎ゆにかけてゆっくりと指圧して、こりや痛みをやわらげましょう。頭の百会の指圧は、寝不足でぼんやりした気分をすっくりさせます。

胸の鳩尾から腹部の関元までの各ツボを指圧し、ゆっくりとマッサージするのも効果があります。足の裏の湧泉をゆっくり返しもんだり、ビールびんに土踏まずをのせて踏みつけるのも効果的です。また、手足が冷えてねれない場合には、手の陽池、足の三陰交などの指圧を加えるとよいでしょう。症状が慢性的な場合には、各ツボにお灸をすえると、より効果があります。

<施術のすすめ方>

天柱

首のこりと疲れをほぐし気分をリラックスさせる

<位置>首の後ろから両手でつつみこむようにし、親指でツボの指圧を。これによって不眠症お客に多くみられる首のこりがほぐれ、気分もリラックスできる。また、ここを起点にして肩や背中をよくもむと、さらに全身のこりとだるさがやわらいでくるようです。

鳩尾

ねれないイライラ感や不眠が続いたことが原因で起こる神経の衰弱をやわらげる

<位置>

みぞおちの中央、胸骨の下端の少しした

<施術>

施術者は仰向けに寝ているお客の肋骨のしたの方に両手のひらを当て、お客のみぞおちに両手の親指を重ね指圧する。寝つかれないイライラ感やストレス、不眠が続いたことによる神経の衰弱などをやわらげる効果がある。

眠気をさましたいときは

不眠症の施術をおこなって健康な眠りを取り戻すことは大切です。しかしその逆に、眠ってはいけない車の運転中や作業中などに、突然、眠気が襲ってきたらどうすればよいでしょうか。

まずは運転や作業の手を休め、一人でできるツボ療法で気分をリフレッシュさせてみましょう。

頭の百会、首の天柱、風池、目のまわりのせい明、瞳子りょう、太陽などを指圧すると、とくに目をすっけりさせる効果があります。腰を軽くたたいたり、腎ゆを親指でおしたり、胸の鳩尾やみぞおちの巨けつを軽く指圧するのも、自律神経の機能を整えて、眠気をとり、すっきりとさせます。