【甲状腺機能低下症】
甲状腺ホルオン不足からさまざな症状が起こります!
甲状腺ホルモンが減少する理由としては、下垂体前葉の機能低下や
甲状腺炎による場合もありますが、実際には多くが原因不明です|д゚)
機能低下が著しく進んで、皮膚の下部の真皮にむくみが起きる場合を粘液水腫といいます!
【寒気や体重増加、むくみなど、機能亢進症とは逆の症状が起こる】
甲状腺は同じように腫れますが、自覚症状は機能亢進症と正反対の形であらわれます!
寒がりになり、汗は少なくなるほか、体重は増加して便秘気味になります((+_+))
思考力が鈍ったり、気力が低下して一日中うつらうつらしていることもあります!
多くの場合、全身にむくみを生じます!
【内科的施術によるホルモンの投与が欠かせない】
不足する甲状腺ホルモンを補給する内科療法が主になります!
長期にわたってホルモン療法が必要になりますが、ホルモン療法が
ホルモン投与によって不快な症状は比較的早く軽減されます!
※甲状腺が大きくなる病気には、慢性甲状腺炎や甲状腺腫瘍などがあります
慢性甲状腺炎では、甲状腺が徐々に腫れて固くなります|д゚)
甲状腺腫瘍では、腫れが大きくなると気管が圧迫されることもあります((+_+))
そんな時は専門医の施術をうけましょう☆
今回は甲状腺の病気について書いていきたいと思います(*´▽`*)
【甲状腺機能亢進症】
この病気は、甲状腺ホルモンが過剰に分泌された状態です!
バセドウ病とも言われ、病気の始まりははっきりしませんが
徐々に特徴的な症状が出てきます!
この病気は女性に多く、思春期と更年期に多く発病する傾向があります( ..)φメモメモ
バセドウ病は、眼球が飛び出してくることが特徴として知られますが、これは病気がかなり進んだ状態の時に
みられるものです(;´Д`)
多くは、動悸・発汗・体重減少・手足の震えなどが起こります!
食欲はありますが、ホルモンの異常によって代謝が亢進するので、やせてきます((+_+))
倦怠感があっても活動量は増え、脈が速くなって睡眠中も脈は遅くなりません
精神面では焦燥感にとらわれやすくなり、気分がつねに不安定です!
施術には、内科的な施術として甲状腺ホルモンの合成を阻害する内服薬がつかわれたりします!
内科的施術で十分な効果がない場合は、甲状腺亜摘出などの外科的措置や放射線施術が
行われる事もあります(∩´∀`)∩
【甲状腺の検査とは】
甲状腺に関するホルモンの分泌機能に異常がないかを調べる血液検査です!
ちなみに、この検査では甲状腺腫瘍の有無は分かりません(*´ω`*)
【この検査でわかること】
甲状腺刺激ホルモンの値を比較することで、甲状腺機能の異常による病気がわかります!
数値が高い場合は、バセドウ病。低い場合は甲状腺機能低下症が疑われます( ..)φメモメモ
※血液採取によるホルモンの検査とともに、甲状腺腫瘍が疑われる場合は、甲状腺組織を採取
する生検や超音波など精密検査を行います!
甲状腺の病気の中には、自分の甲状腺に対して抗体ができることがあり、自己抗体の検査を
行うこともあります(∩´∀`)∩
今回は甲状腺の働きについて書いていきたいと思います☆
甲状腺は、のどの前の方にあり左右対称の蝶のような形をしていて
ホルモンを分泌する重要な器官です!
【エネルギー代謝や成長にかかわるホルモンを分泌する】
人間が人間らしく正常な身体を保つように調節するのがホルモンの働きです!
甲状腺が分泌する『甲状腺分泌ホルモン』は糖代謝やタンパク質の合成などの働き、
エネルギー代謝の促進や、成長促進に関係しています☆