今回は脂肪肝と診断された場合の対策を紹介したいと思います(^-^)
○食事の糖質は、肝臓で中性脂肪に変化します。脂肪肝は、肝細胞内に中性脂肪を主とする脂肪成分が過剰に蓄積された状態をいいます。超音波検査では、脂肪が多いために通常より明るく見えます。
肥満、糖尿病、脂質異常症などのほかに、酒あり、これは酒を大量に飲むわりにたんぱく質を十分とらないために、たんぱく質なアルミノ酸の一種が不足し、脂肪が蓄積するのです。
また、大量のアルコールが肝細胞を傷またり、アルコール性肝炎を引き起こした結果として、脂肪が蓄積することもあります。
一方、酒はほとんど飲まないのに脂肪肝になる人もいます。これは食べ過ぎによって栄養過多になって起こるもので、「非アルコール性脂肪肝、さらには、「非アルコール性脂肪性肝炎」となります。
中性脂肪は肝臓で合成されましが、糖質をとりすぎると、肝臓で中性脂肪が大量につくられるため、肝臓にたまってしまうのです。
○肝硬変を阻止するために肥満改善を
「アルコール性脂肪肝」では節酒を、「非アルコール性脂肪肝」では多くはメタボリックシンドロームを合併していますので、「体脂肪を減らす5つポイント」を実践します。
NAFLDを放置すると肝臓内に繊維が少しずつ増えてきて、非アルコール性脂肪肝炎、さらには肝硬変に移行しやすくなります。
○脂肪肝は生活改善で治す
検査で脂肪肝の指摘を受けたら、その原因を確認して、それを取り除くことを考えましょう。原因の多くは生活習慣からきています。したがって、生活改善を試みることが、何よりの施術方法となるのです。
もっとも重視すべき点は、食生活です。脂肪肝の食事療法の基本は、「高たんぱく、低エネルギー、高ビタミン」です。
たんぱく質は肉、魚、卵、乳酸品、大豆製品などに多く含まれています。動物性たんぱく質をバランスよく摂取するようにしましょう。一日の摂取エネルギーについては、体重1kgあたり25~30kcalというなだいたいの目安です。
ただし、ここでいう体重は、現在の体重ではなく「普通体重」です。たとえば、普通体重が60kgの人なら、1日の摂取エネルギーは1500~1800kcalです。糖質を多く含むめん類や菓子類は、漫然とたべているとすぐにエネルギーオーバーになってしまいますから、なるべく控えましょう。
アルコールが脂肪肝の原因になっている人の場合は、少なくとも肝機能が正常化するまでは、禁酒します。これこそが、施術の最大の鍵となります。
そのほか、3食をできるだけ均等に配分し、毎日規則正しくとるようにすること、ビタミン摂取に努めること、できるだけ運動する習慣をつけることなども、大切なポイントです。
今回は肥満に関係の深い脂肪肝について書いていきます。
中性脂肪が多すぎると肝臓にも蓄積していきます。超音波検査でみると、肝臓内部は
キラキラと白さが目立ってきます。
健康な肝臓でも3~5%の脂肪を含んでいますが、5%を超えた場合を脂肪肝といいます。
実際には、脂肪肝の程度は数値には表われません。
また、体重が減っても、すぐに脂肪肝が治るわけではありません。
脂肪肝は自覚症状が現われませんので、診断には超音波検査が必要です。
脂肪肝はほっておくと肝臓の働きを阻害するため機能障害や挙句は肝硬変などにも
なる可能性を秘めています。これも本当に怖いですね。
脂肪肝につながる肥満は大敵ですねぇ( ゚Д゚)
みなさん、健康管理には気をつけましょうねぇ☆