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尿たんぱく|大和高田市 ふれあい鍼灸整骨院

2017.05.29 | Category: 健康のマメ知識

今回は尿たんぱくについて紹介したいと思います(^-^)

尿たんぱく

血液中のたんぱく質は、腎臓でろ過され、いったん尿に排泄されたのち、ほとんどが尿細管で再吸収され、ごくわずかが、体外に排泄されます。これが尿たんぱくです。

正常な場合の排泄量は、1日に30~100mg未満程度です。

この検査でわかること

尿たんぱくが増加するのは、腎機能が低下している証拠です。

検査方法には、定性検査と、定量検査とがあります。精度こそ定量検査に及びませんが、技術的に簡単なので、主にスクリーニングなどで広く活用されています。

基準値

正常なら、陰性です。ただし、強い運動をした後や発熱時などに、一時的に少量のたんぱくが尿にでることがあります。

要注意と危険な数値

陽性、弱陽性が要注意です。強陽性では、腎臓や尿路での障害発生が考えられます。要注意領域でも、再検査は必要です。

ドクターズアドバイス

尿たんぱく検査の一つに、微量アルブミン尿検査があります。これは、腎機能の異常を最初に示してくれるもので、検査方法が開発されたのは最近のことです。とくに糖尿病腎症のような場合、この検査のおかげで、腎不全へ至る前の早期発見が可能になりました。