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抗核抗体|大和高田市 ふれあい鍼灸整骨院

2017.07.06 | Category: 健康のマメ知識

今回は、抗核抗体について紹介したいと思います(^v^)

抗核抗体とは

自己免疫は、理論的に体内のすべてのもを対象に生じてきます。抗核抗体は、さまざまな物質を抗原と認識して生まれる抗体群の総称です。

この検査でわかること

起きている障害が自己免疫によるものかどうかを知る手段になります。

検査でどの核成分に対してできた抗体であるかを調べることにより、病名の特定につながるデータをえることもできます。

基準値の範囲

20が基準値です。結果は、40、80……と倍々で表記され、40以上は異常値です。この検査では、数値の高さが病気の重さを表すのではなく、自己免疫が生じている確実性、可能性の程度を表します。

つまり、異常値でも数値があまり高くなければ安心ということではなく、弱陽性で肝臓疾患だったということもあり得ます。

70歳以上の高齢者は、健康であっても20~40%の人が陽性となるので、判断には注意が必要です。

ドクターズアドバイス

抗核抗体検査の結果が陽性で、どの様なタイプの膠原病が診断がついた場合でも、それ以後は定期的に検査をして状況を確認していきます。症状が活溌にでているときは2~4週間ごと、安定しているときは1~6カ月ごとというように、そのペースは人によって異なります。