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CRP|大和高田市 ふれあい鍼灸整骨院

2017.07.26 | Category: 健康のマメ知識

今回はCRPについて紹介したいと思います(^u^)

CRPについて

C反応性蛋白の略称です。

感染症や悪性腫瘍、膠原病などによって組織に炎症や破壊が生じると、血液中に増加してくるたんぱく質の一種です。このような物質を「急性相反応物質」といいます。

炎症では、循環障害、浸出、変性、過形成などで生じる病変群が現われ、発熱、痛みなどの症状が起こります。

この検査でわかること

血液中の値を調べれば、体内で炎症や組織破壊がおきているかどうか、おきていればどの程度か、を知ることができます。

基準値の範囲

定性法では、正常は陰性、異常は陽性という形で示されます。陽性の場合は重症度に応じて+1~+6の6段階に分けられます。

定量法では、検査機関によって異なりますが、おおむね0.3mg/dLを基準範囲の上限値としています。

要注意と危険な数値

病変によって炎症や組織破壊の状況が異なるので、一慨にはいえませんが、一般的には数値が高いほど重症と考えます。

ドクターズアドバイス

関連検査の赤沈は、異常値になるには2~3日かかります。一方、CRPは、異常が生じてから数時間後には血清中にでてきて検査でとらえることができるうえ、疾患が治れば消えてしまうので、病気の初期段階での診断には、このCRP検査が重要な指標になります。