肩こりの原因は肩甲骨にあると聞いたことがある方が多いのではないでしょうか。
肩甲骨の動きが悪くなると、その周囲の筋肉の血流も悪くなるので肩こりの原因となってしまいます。
肩甲骨は肋骨の上に乗っている状態で、体と繋がっているようにも見えますが実際は浮いた状態なのです。
背中にある多くの筋肉で肩甲骨は固定されていて、その筋肉がバランスを崩れてしまうと肩甲骨の位置がずれて、肩こり、猫背などの体の歪みがでてしまいます。内臓が圧迫され血流が悪くなることで消化に影響がでて便秘、さらに首の血管を慢性的に圧迫することで、くも膜下出血、脳梗塞につながる可能性もあります。
美容面でも、猫背は首の筋肉を引っ張ってしまい、顔のたるみを引き起こし老け顔になってしまったり、女性の方では、バストがさがったりお腹が出たりなどいろいろと影響があるようです。
・肩甲骨の運動で予防
両手を肩にあてながら肘を大きくぐるぐる回します。
手のひらを内側に向けたまま両手を上にあげます。そのまま肘を開き、手のひらを外側に向けるようにしながら、腕を下ろし背中を引き締めます。
腰に手のひらを外側に向けたまま、両肘を背中の後ろでくっつけるようにパタパタと動かします。
続いて、ウォーキングで腕を振るエクササイズ
肩甲骨を大きく動かすには、腕をしっかり後ろに引くことが大事で肩に力が入って腕を振ると効力が半減するので、肩の力を抜いて姿勢を正すことが大切です。
継続することは何でも大変ですが、続けることで結果は必ずでてくるものです。
健康の為に、頑張りましょう!!!