今回はマンモグラフィー検査について紹介したいと思います(●^o^●)
○マンモグラフィー検査とは
別名を「乳房X腺検査」といいます。専用の装置でX腺撮影を行ない、その画像から病状を判断します。
通常のX線検査の場合、骨などはきれいにとらえることができますが、やわらかい組織は苦手です。そこで、弱いX線をつかうことで、軟部組織の撮影が可能になります。
○この検査でわかること
画像から、しこりが乳がんか、ほかのものかを判断します。触診では見つけにくい小さい腫瘍や石灰化した腫瘍でも、発見することができます。
○異常はこんな形で現われる
病変があると、その部分が濃く見えたり、白い点が集まっているように見えたりします。そのほか、乳腺超音波検査と同様の形状が見られます。
○精密検査が必要な場合
原則的にマンモグラフィー所見でカテゴリー3以上であれば、関連検査を必要に応じて実施します。
○ドクターズアドバイス
マンモグラフィーの検査では、乳房を検査台に乗せ、圧迫装置ではさんで撮影するため、多少の痛みがあります。乳房が小さい人のほうが、その傾向が強いようです。
また、この検査ではX線を使用するので、妊娠中の人には適しません。