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後頭神経痛|大和高田市 ふれあい鍼灸整骨院

2017.11.10 | Category: 鍼灸施術

今回は後頭神経痛について紹介したいと思います(^-^)

<症状>

後頭部から後ろ首にかけてと、耳から下顎にかけて、ピリピリと皮膚がひきつるように痛むもので、いわゆる後頭部の頭痛とは異なります。とくにその部分の髪の毛にさわると、さらにひどく傷むことが多いようです。なかには頭頂武まで痛みがはしる場合もあります。

<施術ポイント>

髪にさわれないほどの激しい痛みがある場合には、まず後ろを蒸しタオルなどでよく温めます。次に、首から肩にかけての各ツボをゆっくりもむように指圧します。こうして筋肉の緊張をとってから、風府、がんえん、通天など頭部の各ツボの指圧に入ります。手の合谷などへの強めの指圧も、痛みをやわらげます。

施術者は、お客が息を吸ったときに力を抜き、はくときにちからをいれるようにして指圧するとよいでしょう。

<施術のすすめ方>

○風府

後頭部の痛みと緊張をやわらげる

<位置>

後頭部、髪の生え際の真ん中を指幅2本文ふぉどあがったくぼみ。

<施術>

お客の頭を両手でかかえ込み、左右の親指で押すと後頭部の痛みと緊張がやわらぐ。かぜや高血圧による頭痛・頭重にも有効。頭頂部からここまでを手に比良でさすると、さらによい。

○がんえん

こめかみをこねるように押すのがポイント

<位置>

岳の角度の髪の生え際より下のところ

<施術>指の腹で3~5秒ぐらいずつゆっくりこねるように押す。これをくり返すことによって、頭の痛みがやわらぐ。片頭痛や顔面神経痛などにも効果がある。

○通天

首のこわばりをやわらげ頭の神経痛に効く

<位置>

頭のてっぺんから左右それぞれの耳の方向へわずかにはなれたところ。

<施術>

側頭部をささえるようにして親指で指圧する。頭の神経痛・片頭痛・首のこわばりをやわらげるのに有効。ここから耳の後ろや首のあたりまでをさすると、さらに効果的です。