今回はHDLコレステロールについて紹介したいと思います(^v^)
○HDLコレステロールとは
リボたんぱくの一種で、血液中のコレステロールを回収して肝臓へ戻す働きをしています。
○この検査でわかること
数値が高いほど、動脈硬化の危険性が低くなります。
○基準値の範囲
基準範囲の下限値は40mg/dLです。かりに総コレステロール値が少し高いとしても、それがHDLコレステロール値の多さによるものであれば、問題視する必要はありません。
○要注意と危険な数値
HDLコレステロールの場合は、基準範囲より数値が低いと、コレステロールが血管壁に蓄積して、動脈硬化の進行を促進します。低くなる原因は、糖尿病などの病気のほかに、偏った食事、肥満、運動不足、喫煙など、健康上よくない生活習慣もあげられます。なお、HDLコレステロールが100mg/dLを超えた場合は、高コレステロール血症に含まれますが、施術を要するかどうかは医師によって意見が分かれているところです。
○ドクターズアドバイス
総コレステロールーHDLコレステロールはnon-HDLコレステロールが190mg/dL以上であると、動脈硬化が進みやすいとさています。