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中性脂肪(TG)|大和高田市 ふれあい鍼灸整骨院

2017.09.13 | Category: 健康のマメ知識

今回は中性脂肪について紹介したいと思います(^◇^)

中性脂肪とは

体内の脂肪の中でもっとも多く、その大半はエネルギー源として糖質が貯蔵用に変化したもので、トリグリセリドとも呼ばれます。

この検査でわかること

数値が高いと、コレステロールの場合と同様に、動脈硬化を促進します。

また、高中性脂肪血症の原因として大きな比重を占める過食、過飲、肥満、運動不足などは、ほかの生活習慣病の引き金にもなるため、それらの病気の発見と診断にもかかわります。

基準値の範囲

30~149mg/dLを基準範囲とします。

要注意と危険な数値

血中の中性脂肪値が高くなると、HDLコレステロール値が低くなるという相反関係を示すことがよくあります。

また、1000mg/dL以上になると、急性膵炎を発症しやすくなります。

精密検査が必要な場合

400mg/dL以上になると、精密検査と積極的な施術が必要です。

ドクターズアドバイス

中性脂肪はつきやすい場所が人によって違い、皮下脂肪型と内臓脂肪型に分けられます。内臓脂肪型は男性に多く、脂質異常症や糖尿病、高血圧をともないやすいため、要注意です。内臓脂肪型の肥満はおなかが重点的に太るのに対して、皮下脂肪型肥満は太もも中心になります。