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カリウム(K)|大和高田市 ふれあい鍼灸整骨院

2017.08.01 | Category: 健康のマメ知識

今回はカリウム(K)について紹介したいと思います(^◇^)

カリウムとは

主として細胞内液に陽イオンの形で含まれるミネラルで、腎機能、細胞内浸透圧、酸・塩基平衡、神経活動、などにかかわっています。

この検査でわかること

各種の役割を果たしているので、高値、低値ともにさまざまな疾患の発症が考えられます。

そのほかに現われている症状や検査けっかから判断して、原因を究明する必要があります。

○要注意と危険な数値

血液中に含まれているカリウムは、全体量のわずか1%にすぎません。変化がわかりにくいだけに、基準範囲をはずれた場合には注意しなければなりません。

高カリウム血症は、腎不全、薬剤の副作用、摂取した血液が溶血することなどで起こります。低カリウム血症は、下痢や嘔吐、薬剤の副作用などで起こります。

ドクターズアドバイス

高カリウム血症では、筋力低下、手足や口のしびれ感などの症状が見られます。低カリウム血症では、多飲・多尿、脱力感、便秘などの症状が現われます。

また、二次性高血圧の原因である、原発性アルドステロン症がこの検査を糸口に発見されることがあります。