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IgE|大和高田市 ふれあい鍼灸整骨院

2017.07.13 | Category: 健康のマメ知識

今回はIgEについて紹介したいと思います(^u^)

IgEとは

「Ig」は免疫グロブリンのことで、「E」はいくつかあるIgのうちの一つのタイプを示しています。

IgEは、体内に侵入した抗原に反応して生まれる抗体です。このIgE抗体をつくりやすい体質を、アレルギー体質、またはアトピー体質と呼んでいます。

この検査でわかること

IgE値によって、アレルギー反応の有無がわかります。現在起きている病気が、アレルギーによるものであるかどうかを判定できるのです。

IgE検査には、総IgE検査と特異的IgE検査があります。

基準値の範囲

0~249IU/mLが基準範囲です。

要注意と危険な数値

基準範囲の上限を超えていれば、陽性と判定されます。

ただし、数値の高さは必ずしもアレルギーの程度の高さを示してはいませんから、数値がどのレベルに達したら危険、というはっきりしたボーダーラインは設けられていません。

ドクターアドバイス

総IgE値は、小児の間はかなり低く、成人と同様のレベルに達するのは10~15歳だとされています。胎児の時期にはごくわずかで、1~20IU/mL程度です。これを踏まえてさい帯血で検査して、数値が高ければ、将来的にアトピー性疾患を発症する確率が高いことがわかります。