今回はパッチテストについて紹介したいと思います(^◇^)
○パッチテストとは
パッチは皮膚に貼りつけるテープで、パッチテストはアレルゲンではないかと想定した物質をテープに塗りつけ、皮膚に貼って2~7日後に反応の有無を確認する検査法です。アレルギー誘発試験の一つです。
○この検査でわかること
アレルゲンではないかと想定した物質が実際にそうであるか否かがわかります。
同様の検査に、皮膚に軽く傷をつけ、そこに抗原液をたらして反応を調べるスクラッチテストや、皮内に抗原液を少量注射して反応を調べる皮内反応テストなどがあります。
○異常はこんな形で現われる
反応がなければ陰性です。陽性の場合、発赤、発疹、腫れ、かゆみなどが張付部分に生じます。スクラッチテストや皮内反応テストでも、陽性なら膨疹や発赤などが生じます。
反応の程度が大きければ大きいほど、その物質がアレルゲンである可能性が高くなります。
○ドクターズアドバイス
検査を受ける場合に、なんらかのアレルギー施術薬を使用しているときは、その影響で反応が正しく現われないことがあります。
そのような人は、事前に薬を使用を一時中止するのがふつうです。