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リウマトイド因子・抗CCP抗体|大和高田市 ふれあい鍼灸整骨院

2017.07.07 | Category: 健康のマメ知識

今回はリウマトイド因子について紹介したいと思います(^u^)

関節リウマチの検査

自己免疫としてでてきてしまう抗体を自己抗体と言います。リウマトイド因子も自己抗体の一種で、この場合の抗原は免疫グリブリンです。

抗CCP抗体は、今までのリウマチ因子検査よりはるか鋭敏であり、より正確に関節リウマチを診断できる検査です。6週間以上にわたって関節の腫れまたは圧痛がり、抗CCP抗体で陽性であれば、関節リウマチの可能性は高くなります。

この検査でわかること

関節リウマチの診断基準の一つとして用いられます。自覚症状に加え、リウマトイド因子、抗CCP抗体が高値の場合は関節リウマチの可能性が考えられますが、より正確な診断には診断基準を用います。また、リウマトイド因子は高齢者の場合、健康であっても陽性高値とでるケースもあります。

ドクターアドバイス

リウマトイド因子が陽性で、関節が痛む症状があっても、関節リウマチでもなく、ほかの膠原病によるものでないケースがあります。加齢による関節部の変形や、糖尿病、感染症などのケースです。リウマトイド因子は、肝硬変や結核などでも陽性を示すことがあります。