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がんにならないための日常生活のポイント|大和高田市 ふれあい鍼灸整骨院

2017.06.12 | Category: 健康のマメ知識

今回はがんにならないための日常生活のポイントについて紹介したいと思います(^v^)

昭和56年以来、悪性腫瘍による死亡者数は死因別第1位を続けており、さらに増加の一途をたどっています。現在2人に1人ががんになり、3人に1人ががんで死亡しています。

生活習慣や閑静が原因でがんになるケース

日本人のがんの中で、原因が生活習慣や感染であると思われる割合をまとめたものです。「全体」の項目に示されている、男性のがんの53%、女性のがんの28%は、ここにあげた生活習慣や感染が原因でがんとなったと考えられています。

国立がん研究センターをはじめとする研究グループでは日本人を対象としたこれまでの研究を調べました。その結果、日本人のがんの予防にとって重要な「禁煙」「節酒」「食生活」「身体活動」「適正体重の維持」「感染」の6つの要因をとりあげ、「日本人のためのがん予防法」を定めました。

このうち、「感染」以外は、日ごろの生活習慣にかかわるもんです。残る5つの健康習慣を実践することで、がんになる確率を低くしていくことが可能です。

5つの健康習慣でがんを予防

実際に、「禁煙」「節酒」「食生活」「身体活動」「適正体重の維持」の5つの生活習慣にきをつけて生活している人とそうでない人では、将来がんになる確率はどれくらい違うのかの調査研究が行なわれました。

その結果、この5つの健康習慣を実践する人は、0または1つ実践する人に比べ、男性で43%、女性で37%がんになるリスクが低くなるという推計が示されました。

5つの習慣である「禁煙」「節酒」「食生活」「適正体重の維持」をご覧ください。ここまではがnを予防する「食生活」について述べましょう。これまでの研究から、「塩分のとりすぎ」「野菜や果物をとらない」「熱すぎる飲み物や食べ物をとること」が、がんの原因になるということがあきらかになっています。

このことから、塩分を抑え、野菜と果物を食べ、熱い飲み物や食べ物は少し冷ましてからとるという3つのポイントを守ることで、日本人に多い胃がん食道がんのリスクが低くなります。