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歯ぐきの痛み|大和高田市 ふれあい鍼灸整骨院

2017.11.25 | Category: 鍼灸施術

今回は、歯ぐきの痛みについて紹介したいと思います(^-^)

<症状>

歯ぐきの痛みには、歯ぐきが腫れる、ブヨブヨになる、熱をもつ、地が出るなどといった症状があらわれる場合が多くみられます。歯周炎が原因の場合、ひどくなると歯のつけ根がむき出しになり、歯がグラグラすることもあります。

<施術のポイント>

まずは、口や鼻のまわりの迎香、かりよう、しょうしょう、巨りょう、大迎、下関などの指圧を、くり返し根気よくおこないます。

歯ぐきの炎症は、内蔵の働きや代謝機能、自律神経の働きなどが影響して起こることがあります。このような場合は腹部の中かん、盲ゆ、天枢、背中の肝ゆ、腰の腎ゆなどへも、しっかりとていねいな指圧をくり返すと効果的です。

また、首の天柱、手の三里、曲池、合谷などの指圧も加えます。合谷「は、とくに痛みをしずめるツボとして有効です。

<施術のすすめ方>

大迎

くり返し指圧して下顎にひびく痛みをやわらげる

<位置>

唇の端の斜め下にある、下あごの骨のくぼみ

<施術>

指の腹で、ぐっと強めに押しこむような指圧をくり返す。これは、下顎にひびくような痛みをやわらげる。耳の下のえい風の指圧と同時におこなうと、さらに効果が高まる

手の三里

歯周炎などによる歯ぐきの腫れに効果的

<位置>

前腕の親指側で、肘の曲がり目から手先に向かって指幅2本分の先が、お客の手の皮膚に沈むように、やや力を込めて押す。

<施術>

親指の先が、お客の手の皮膚に沈むように、やや力を込めて押す。このツボの刺激は、やや力を込めて押す。このツボの刺激は、体にできる腫れを取り除く効果があり、歯周炎などが原因で起こる歯ぐきの腫れもおさまる。

合谷

痛みがひどいときには指が食い込むように強めに押す

<位置>

手の甲の、親指と人差し指のつけ根の間

<施術>

施術者はお客の手首を一方の手で支え、もう一方の手でお客と握手するようにして、親指を手の甲へ食い込ませるくらい強めに押す。痛みがひどくズキズキするような感じをやわらげる効果があるようです。