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足の捻挫|大和高田市 ふれあい鍼灸整骨院

2018.01.10 | Category: 鍼灸施術

今回は足の捻挫について紹介したいと思います(^-^)

<症状>

関節の周囲を痛める捻挫は、運動や作業でひねったり衝撃を受けたときに起こりやすく、腫れてズキズキと痛むのがその主な症状です。足の捻挫は足首に起こることが最も多く、ひどい場合は患部が熱をもったり、内出血がみられたり、歩けないほどになることもあります。

<施術のポイント>

手のねんざ同様、発症後2~3日は、患部を冷やしてはれや熱がひくのを待ち、冷湿布をしたまま患部の安静を保ちます。4~5日目からは温湿布をしたり、入浴時によく関節をもむと効果があります。

ツボ療法では、血海、梁丘などのほか、膝の捻挫の場合にはとく鼻、足首の捻挫の場合には照海、こんろん、丘きょなどを中心にマッサージすると効果的です。また、お灸も毎日すえると効果があります。

<施術のすすめ方>

とく鼻

指圧よし、お灸よし、膝の諸症状を軽くする

<位置>

膝蓋骨のすぐ下の真ん中あたり

<施術>

親指で指圧しても、お灸をしても効果的。このツボは、膝の痛みなどをやわらげるのに効果的。患部の腫れや痛み、熱がひいたら、今度はその部分の保温に努め、入浴中などに少しずつもむようにする。

梁丘

膝の腫れと痛みが引いたら徐々に刺激する。

<位置>

膝蓋骨の外側から指幅2本分ほど上

<施術>

膝の部分に衝撃を受けたときに起こる捻挫のツボ。お灸も効果的です。

丘きょ

足首の捻挫の施術はこの周辺がポイント

<位置>

外くるぶしの前、下寄りのくぼみ

<施術>

解けい・照海などと並んで、足首の捻挫に効果がある。腫れや痛み、熱がひいたら、親指でかるくこねるようにもみ押すなど、徐々に刺激するのがコツ。患部を温めたり、お灸をすえるのも効果的です。