【実施施設は限られますが診断にはPSGがベスト】
睡眠時無呼吸症候群が疑われる場合の検査法としてもっとも優れているのは
睡眠ポリグラフィー(PSG)です
この検査では、睡眠時無呼吸症候群の条件である次の項目を調べます!
➀ひと晩の睡眠中に10秒以上の無呼吸が30回以上ある
②一時間あたり、10秒以上の無呼吸が5回以上ある
ただし、PSGが実施できる施設はまだ限られているようです!
また検査端子を身体に取り付けて寝る必要があるので、入院が絶対条件になります( ..)φメモメモ
そのため、自宅でできる簡易型PSG、あるいは睡眠呼吸モニターで代用されることもあります!
今回は、たまにテレビでも耳にする睡眠時無呼吸症候群について書いていきたいと思います(・ω・)ノ
【こんな睡眠障害は呼吸器科の受診をオススメします】
睡眠中に何度も呼吸が止まる病気を睡眠時無呼吸症候群といいます。
これは、気道の閉塞などが原因で、脳と血液中が酸素不足になり、二酸化炭素が増加する病気です!
肥満の人がかかる病気と思われがちですが、やせている人でも気道の閉塞は起こり
最近増えてきていることが指摘されています!
いびき、不眠、日中の眠気、倦怠感、うつ状態などの症状がある人は、睡眠時無呼吸症候群
の可能性があります(・ω・)ノ
放置すると、高血圧症や脳卒中などの合併症を引き起こす事もあります|д゚)
日中は強い眠気のために交通事故などを引き起こしたりすることがありますから
早めに呼吸器科を受診するとよいでしょう(・ω・)ノ