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ホーム > Blog記事一覧 > 骨粗鬆症 | 大和高田市・葛城市 | ふれあい鍼灸整骨院の記事一覧

骨密度検査|大和高田市 ふれあい鍼灸整骨院

2017.08.26 | Category: 健康のマメ知識

今回は骨密度検査について紹介したいと思います(^-^)

骨密度とは

骨が一定の強度を発揮するためには、それにふさわしいだけの組織の密度が必要で、単位容積あたりの骨量を、骨密度と呼んでいます。

骨密度は、男性の場合は華麗とともに徐々に減少し、女性の場合には閉鎖後に急に減少する例が多く見られます。

この検査でわかること

検査方法としては、手にX線を当てるMD法、全身の骨量を測定するDXA法、足のかかとに超音波を当てるQUS法があります。

骨密度が低ければ、骨折などをしやすい状態であることがわかります。骨折部位で問題となるのは太ももの付け根にある大腿骨頚部骨折です。

なお、要介護の10%、寝たきりの12%は骨折によるものです。

基準値の範囲

20~44歳の若年成人の骨密度平均値を基準として、その80%を基準範囲の下限値としています。

要注意と危険な数値

YAM70~79%を骨量減少と呼び、注意すべき状態になっていると判断します。

この段階であっても、骨密度減少を主因とする骨折がある場合には、骨粗鬆症と診断します。

また、69%以下は骨粗鬆症です。

ドクターズアドバイス

骨粗鬆症による骨折リスク因子には、次のようなものがあります。

・高齢

・早期閉鎖(45歳未満)

・ステロイド薬の長期服用

・やせ形体

・喫煙

・過量飲酒

後ろの3項目は、自己改善でき得るものですので、是正しましょう。

 

 

骨粗鬆症を改善する5つのポイント|大和高田市 ふれあい鍼灸整骨院

2017.08.21 | Category: 健康のマメ知識

今回は骨粗鬆症を改善する5つのポイントについて紹介したいと思います(^◇^)

カルシウムを積極的にとる

骨の主要成分であるカルシウムを、食材選びに留意して積極的に摂取しましょう。カルシウムは吸収されにくい栄養素なので、吸収しやすい形で含まれている牛乳・乳製品がおすすめです。

成人では、1日に600~700mgのカルシウムが必要です。日本人の平均摂取量は不足していますから、これまでの摂取量より100mg増やしましょう。

ビタミン・ミネラルの摂取のし方に気を配る

納豆に多く含まれているビタミンKは、骨の素材となるたんぱく質の生成を助けます。

しいたけに豊富をに含まれるビタミンDは、カルシウムの吸収をよくします。

一方、ナトリウムや、加工食品に含まれるりんは、とりすぎるとカルシウム吸収の妨げになります。

運動する習慣をもつ

骨への刺激は、骨密度の維持・向上にかけません。基礎体力と骨密度との間には、相関関係があることがわかっています。

体を動かすことをいわない生活、運動する習慣のある生活を実現しましょう。

若い人は足低に刺激が加わるテニス、ジョギングなど、高齢者はウォーキングなどがよいでしょう。

また、屋外で日光の紫外線に当たると、皮下のプロビタミンDがビタミンDに変化しますから、カルシウムの吸収の手助けになります。

体重増加に注意する

過食・運動不足の生活習慣を続けていると、糖尿病を発症するおそれがあります。

糖尿病は、骨密度減少を促進する要素となりますから、食事・運動の習慣を改善することが大切です。

糖尿病発症の危険性は、体重の変動の変動をチェックすることで、ある程度予測することができます。体重が増加してきたら要注意です。また、すでに骨粗鬆症を発症している人の場合、肥満があると骨格への負担がそれだけ増し、骨折の危険性が大きくなります。その意味でも、体重の増加を防ぐことが大切です。

薬物施術を受ける

生活面での心がけが大切です。ただし、ホルモン分泌の変化や、加齢・遺伝などによる骨密度の異常や変化、副腎皮質ステロイド剤使用などのケースでは、そのような努力だけでは太刀打ちできないこともあります。

薬物療法など、医療サイドで施術できることも少なくないので、医師から指示やアドバイスを受けたら、それを忠実に守ってください。それも、骨折を未然に防ぐ大切なポイントです。