今回は胆石が発見された場合の対策を紹介したいと思います(^◇^)
○胆石の正体はコレステロールが多い
胆石とは、胆管や胆のうにできる石のようなかたまりです。胆石の素材は80~90%が胆汁の成分であるコレステロールかビリルビンです。都市部ではコレステロール結石が、農村部ではビリルビン結石が多く見られますが、生活様式の均一化が増加しています。
胆汁に含まれるコレステロールが増え、一定量を超えて固まって起こるにが、コレステロール結石です。
コレステロール結石は、40歳代の肥満した女性に多く発症することがしられています。
○胆石症の症状は?
胆石症の症状として突然起こるのが、胆石仙痛の発作です。右あばら骨の下あたりを中心に、突然、激烈な痛みに襲われます。そして、右肩や背中にその痛みが響くように感じます。一度にたくさんの食事をした後や脂肪の多い食事の後に起きやすくなります。
ただし、この胆石仙痛は、胆石のある人すべてに起こるわけではありません。「無症状胆石」といって、生涯痛みが起こらない人も少なくありません。年に1回、超音波検査によるチェックを受けてください。
胆のう結石が大きくなっている場合は、仙痛発作がきっかけとなって結石が胆のうの出口などをふさいでしまうと、胆汁の流れが滞り、血液中にあふれて黄疸が強くなるとともに、肝臓を傷める原因になります。
とくに、胆のう内に胆石が充満している場合は、胆のうがんが見落とされやすいので、症状がなくても胆石を摘出することが望まれます。
○生活スタイルに原因があるケースが多い
胆石ができる原因は具体的に特定することができません。ただ、肥満や脂肪の多い食事、不規則な食生活、ストレスなどが影響して、胆汁成分に異常が生じたり、胆道の炎症を招いたりしてできるケースがよくみられます。
日本人の成人の10%程度が胆石をもっており、さらに、症状を認める人は年立1~3%です。食事を中心とする生活スタイルの欧米化が胆石の発症に関係があります。ということは、胆石症の予防・施術の鍵は、日常生活の中にあるということになります。
①の続きを書いていきたいと思います(*^_^*)
③肥満を解消し適正体重を維持する
高血圧と肥満は密の関係にあります。体重増加は、ちょうど重い荷物を抱えている状態ですので、心臓は強い圧力で血液を全身に送り出す必要があります。減量することで、血圧はさがります。また、肥満は動脈硬化を誘発したり、心臓への負担を大きくします。
高血圧と診断されて肥満を併せもっている人は、適正体重まで減量するように努めましょう!!
ダイエットの目標は1カ月に1~2kg程度のゆるやかなものにし、たんぱく質やビタミン、ミネラルを過不足なくとりながら、エネルギーオーバーのみを訂正するように心がけます。
④ストレスをためずリラックス術を身につける
ストレスも血圧を上昇させます。仕事や対人関係のストレスで血圧を上昇させ、結果的に命を縮めないために、上手にかわすすべを身につけましょう。
いくら食事療法を行なっても、ストレスさらされ続けていると交感神経の緊張状態が続き、思わぬ血圧上昇を招きます。
⑤急激な温度差に注意し激しい運動は控える
血圧は、突然の温度差によっても急激に変化します。寒い戸外に出る時は、室内でマフラーや手袋、コートなどをみにつけてからにしましょう!
冬場は、トイレや風呂場の脱衣所などにも暖房器具を置いて、温かくしておきたいものです。また、激しい運動は一気に血圧を上げかねません。血圧が高い人は主治医に効果的な運動メニューを作ってもらいましょう☆
さらに、便秘ぎみの人はいきむことによっても血圧が急上昇します。食事での改善をはかるとともに、便秘の改善薬を処方してもらうといいでしょう。
今回はあまり馴染みのない名前の病気「高尿酸血症」と肥満の関わりについて書きます。
高尿酸血症は、細胞の老廃物である尿酸が増えすぎた状態ですが、肥満の合併症としても
起こることの多い病気です。
高エネルギーの食事をとり、アルコールを多量に飲む生活習慣を続けていると、肥満とともに
高尿酸血症が起きやすくなります。
尿酸が多量に血中に存在すると、結晶化し尿酸塩という物質になります。これが関節などにたまって
いくと急性の炎症を起こします。これが痛風です!
皆さんもご存じの通り痛風になると本当に大変です。普通の生活を送れなくなりますよ。
そうなる前に食生活を改善すべきです!
皆さん、食生活には気をつけましょうねぇ☆
今回はとても恐ろしい病気の一つである糖尿病と肥満について書いていきます。
糖尿病は、ブドウ糖を細胞内に取り込むインスリンの分泌が不十分であったり、
その働きが鈍いために血液中の糖が増えて高血糖になる病気です。
食事の過剰摂取は、肥満によって不足しているインスリンをさらに要求することになり、
糖尿病を誘発したり、悪化させたりする大きな要因となります。
糖尿病になると、血液中の糖が増え、ベトベトになった血液が毛細血管をボロボロにして、
網膜症や腎不全などの重大な合併症を招きます。
すでに肥満になっている人は、糖尿病と診断されていなくても、インスリンの働きを阻害して
やがて糖尿病を発生させる危険性があることを認識する必要があります。
糖尿病は本当に怖い病気です。
今からでも遅くないので、肥満の方は食生活を見直しましょう!
今回は肥満に関係の深い脂肪肝について書いていきます。
中性脂肪が多すぎると肝臓にも蓄積していきます。超音波検査でみると、肝臓内部は
キラキラと白さが目立ってきます。
健康な肝臓でも3~5%の脂肪を含んでいますが、5%を超えた場合を脂肪肝といいます。
実際には、脂肪肝の程度は数値には表われません。
また、体重が減っても、すぐに脂肪肝が治るわけではありません。
脂肪肝は自覚症状が現われませんので、診断には超音波検査が必要です。
脂肪肝はほっておくと肝臓の働きを阻害するため機能障害や挙句は肝硬変などにも
なる可能性を秘めています。これも本当に怖いですね。
脂肪肝につながる肥満は大敵ですねぇ( ゚Д゚)
みなさん、健康管理には気をつけましょうねぇ☆
今回は、肥満と脂質異常症について書いていきたいと思います(・ω・)ノ
肥満になると
【血液中の脂質が多すぎる脂質異常症】になります( ゚Д゚)
肥満を招く食生活エネルギーの過剰摂取であり、
高脂肪食の取り過ぎです!
そのような食生活を続けていると、血液中の中性脂肪や悪玉のLDLコレステロールが増え
善玉のHDLコレステロールは減少します((+_+))
さらに、LDLコレステロールが酸化されやすくなります|д゚)
この酸化LDLはアテロームというドロドロの物質を形成し
血管の内側の壁にに蓄積します!
それによって血管が狭くなり血液の流れが悪くなるのです( ゚Д゚)
これが動脈硬化です!!
肥満が怖いのは、そのように血液中の脂質を増やして動脈硬化を起こし
心筋梗塞や脳梗塞などの命にかかわる病気のリスクを増やしてしまうことにあるのデス(∩´∀`)∩
皆さん、肥満には気をつけましょうねぇ☆
肥満になると
【血液量が増えて内臓の負担が大きくなる高血圧症】
になるのだそうです(・ω・)ノ
高血圧症は塩分の取り過ぎが主な原因です(・ω・)ノ
が肥満とも密接な関係があります!
肥満によって脂肪の貯蔵庫である脂肪細胞が増えると
酸素やエネルギーが余分に消費されてしまいます!
そのため、毛細血管や全身の血液が増え
その結果、心臓は送り出す血液の量を増やさざる得なくなります!
※肥満が原因で高血圧になった場合は、1キロ痩せると血圧は1~3mmHg下がるとの事デス(●^o^●)
今回は肥満についての最終章!いきますねぇ☆
肥満には【皮下脂肪型肥満】と【内蔵脂肪型肥満】があります(∩´∀`)∩
過剰に摂取したエネルギーは体脂肪として蓄積されますが、脂肪が蓄積される部位
によって次の肥満タイプに分かれます(*^▽^*)
一つは『皮下脂肪型肥満』で、脂肪が主に皮下組織に蓄積します!
腰やおなか、ふとももなど下半身がぷっくりするのが特徴で
女性に多く見られます( ゚Д゚)
もう一つは『内臓脂肪型肥満』で脂肪が主に腸の周囲に蓄積します!(^^)!
脂肪が主に腸の周囲に蓄積します( ゚Д゚)
100平方㎝以上あれば内臓脂肪蓄積型肥満と診断されます((+_+))
最近は、内臓脂肪型肥満の人に生活習慣病のリスクが高いことがわかっています!!
また、外見は太っていなくても、体脂肪が多ければ『隠れ肥満』といって注意が必要です(・ω・)ノ
今回は、前回の続きの肥満について書いていきたいと思います!
【体脂肪が増えるのは、基礎代謝が落ちてくるため!?】
男女を問わず、肥満は中高年期から目立ってきます!
それは、体内でのエネルギー代謝の変化が原因だそうです(・ω・)ノ
摂取エネルギーは三つの代謝ルートで消費されます!
➀基礎代謝—呼吸や体温調節など、生命を維持するのに必要なエネルギー代謝
②生活活動代謝ーーー家事や仕事など、動いて消費するエネルギー代謝
③食堂誘導性ーーー食事中や食後の体温上昇など、食事によって消費されるエネルギー代謝
このうち、もっとも多くのエネルギーを費やすのが基礎代謝で、
全体の約60~70%を占めるのデス(∩´∀`)∩
しかし、年齢とともに基礎代謝は低下していきます( ゚Д゚)
それを知らずに若い時と同じように食べていると
エネルギーが余って肥満になってしまうのですよぉ((+_+))
皆さん、食べ過ぎには気をつけましょうねぇ☆