今回は負荷心電図検査について書いていきたいと思います(∩´∀`)∩
【負荷心電図とは】
運動をして心臓に負担をかけながら心電図をとります!
方法としては、以下のものがあります!
【階段昇降法】
凸型の踏み台を上って下りる運動を繰り返して、運動前と運動後の心電図の変化をみます!
【自転車エルゴメーター】
電極をつけた状態で固定した自転車のペダルをこぎ、回転力を徐々にあげて心電図の変化をみます!
【トレッドミル法】
電極をつけた状態でベルトの上を歩き、ベルトの角度や速度を変え、血圧を測定しながら心電図を記録します!
【この検査でわかること】
安静時心電図ではわからない心臓の異常や病気の有無がわかります!
特に狭心症の診断に有効です(・ω・)ノ
主に動いている時に胸痛を覚える人に行います!!
今回は心電図検査について書いていきたいと思います(・ω・)ノ
【心電図とは】
心臓右上部の洞房結節から発信された電気信号が心筋に伝わる電気的興奮を心電計という
装置で波形としてとらえたものです!
検査では、体表面の一定の部位につけた電極から電流の状態を用紙に描きだしたり
モニターに映像化します(*´▽`*)
【この検査でわかること】
心電図の波形によって、心臓の拍動のリズムの異常や、心筋梗塞・狭心症・心肥大・不整脈といった心臓の
異常や状態が分かります(●´ω`●)
【異常はこのような形で現れます】
心電図はP波・Q波・R波・S波・T波・からなりたってます!
一方、異常がある場合は波の形が崩れたり、異なった波形が生じてきます( ゚Д゚)
【喀痰検査とは】
痰は、呼吸器系の粘膜からしみ出る分泌物です。
その成分に細菌や結核菌、がん細胞が混じっていないかどうかを調べます!
痰を出してもらい、特別な容器に入れます。痰の検査には、細菌検査とがん細胞診
があります!
【この検査でわかること】
喀痰検査とは、痰を採取して、その中にどのような病的な成分が含まれているかを顕微鏡で
観察する検査で、結核菌が検出されれば肺結核、病的な細菌が検出されれば肺炎や気管支肺炎、
悪性細胞が検出されれば肺癌と診断されます(・ω・)ノ
【異常はこんな形であらわれます】
細菌検査では、痰の中の菌を培養で増やし、菌の種類を確認します!
菌の培養には2~3日、結核菌の場合は2か月程かかります!
細胞診検査では、痰の中にがん細胞が検出されるかどうかを調べます(・ω・)ノ
肺炎の原因菌が見つかれば、それに対する施術を行います!
がん細胞がみつかった時には、ただちに精密検査を受け、適切な処置をとります!
今回は気管支鏡検査について書いていきたいと思います!
【気管支鏡】
先端にレンズのついた直径6ミリほどの細長い管w口から気管支まで挿入し
疑わしい部分を直接観察するという検査です!
その他、多量の血痰や喀血がある場合はその止血、気道内異物の吸引
薬の注入、レーザー照射、気管支肺胞洗浄などの施術目的で実施されることもあります。
【この検査でわかること】
気管支に隣接している部分の肺癌が疑われるときの、最終検査として行われています!
肺癌のほか、サルコイドーシス、真菌症といった特殊感染症などの診断を行う事ができます!
【異常はこんな形で現れる】
がんがある場合は、気管の内腔が狭く見えたり、粘膜の表面に凸凹のかたまりや出血が観察されたりします!
今回は呼吸機能検査について書いていきたいと思いますねぇ☆
【呼吸機能検査とは】
肺の容積や、空気を肺に出し入れする換気機能のレベルを調べる検査です!
多くの項目がありますが、一般的に行われているのはスパイロメーターという計測器を用いる検査です!
【この検査でわかること】
呼吸器系疾患の有無、その重症度などを知る事ができます。
◆基準値の範囲
「%肺活量」は80%以上、「1秒率」は70.0%以上が基準範囲となります!
◆要注意と危険な数値
%肺活量が80%未満の場合は肺容積の縮小、あるいは伸展性の低下が考えられます。
一秒率が70%未満の場合は、または肺年齢が実年齢より高い場合は、空気の排出障害
とくに慢性閉塞性肺疾患が疑われます(;´Д`)
%肺活量、1秒率がともに低い数値を示す場合は、混合性換気障害が疑われます!
混合性を示すケースとしては、肺気腫などが挙げられます(・ω・)ノ
【胸部X線検査とは】
胸部X線といえば、スクリーニング検査として一般受付でも健康診断などでも
実施される単純撮影を指します!
これは、胸部に背後からX線を照射し、透過したX線をフィルムに受けるというものです
基本は正面からの撮影ですが、病変部を立体的に把握するために、左右どちらかの
側面から撮影されることもあります!
【この検査でわかること】
肺炎・肺結核・肺癌・肺気腫・胸水・気胸
を初めとする呼吸器疾患の有無、その程度を知る事ができます
また、心拡大も判定できます!
【異常はこんな形で現れる】
X線写真に円形に近い淡い陰影がみられるときは肺癌
境界のぼやけた白い影がみられる時は肺炎や肺結核が疑われます!
気胸では、肺が縮んだ形状で映し出されます☆
【甲状腺の検査とは】
甲状腺に関するホルモンの分泌機能に異常がないかを調べる血液検査です!
ちなみに、この検査では甲状腺腫瘍の有無は分かりません(*´ω`*)
【この検査でわかること】
甲状腺刺激ホルモンの値を比較することで、甲状腺機能の異常による病気がわかります!
数値が高い場合は、バセドウ病。低い場合は甲状腺機能低下症が疑われます( ..)φメモメモ
※血液採取によるホルモンの検査とともに、甲状腺腫瘍が疑われる場合は、甲状腺組織を採取
する生検や超音波など精密検査を行います!
甲状腺の病気の中には、自分の甲状腺に対して抗体ができることがあり、自己抗体の検査を
行うこともあります(∩´∀`)∩
今回は、耳の検査【聴力検査】について書いていきたいと思います(・ω・)ノ
『聴力検査とは』
聴力とは、音や言葉を聞き取る能力をいいます。
一般の聴力検査は純音聴力検査と呼ばれ、オーディオメータという
装置が発する特定の周波数を5デシベルごとに強くしていきながら片耳づつ
聞かせて、最初に聞こえたときの段階を聴力として診断します!
『この検査でわかること』
純音聴力検査で数値が大きい場合、難聴と診断されます(・ω・)ノ
スクリーニング検査では低音と高音を調べます!
詳しい検査では、5~7段階の周波数で行います( ..)φメモメモ
『基準値の範囲』
各周波数について何デシベルの大きさの音が聞こえたかで表します!
※聴力障害は気づきにくく、聴力検査で指摘されて驚く人もいます!
早期施術で治る場合もあるので専門医の診察を受けましょう(●´ω`●)
難聴の中には、長年、爆発音や騒音にさらされたために起きる騒音性難聴もあります!
そのような環境にある場合は医師に伝えましょう☆
今回は、眼底検査について書いていきたいと思います!
眼底検査は、網膜を写真に撮って診断するものデス(・ω・)ノ
【眼底検査】
瞳孔を通して見える眼球の内側を眼底といいます!身体の中で唯一
血管や神経組織を肉眼で観察できるところだそうです!
検査では、眼底カメラを使って撮影します☆
【この検査でわかること】
検査で、高血圧による動脈硬化、網膜剥離、糖尿病による眼底出血
緑内障などの目の病気が発見できます(・ω・)ノ
脳圧亢進などの頭の中の病気の診断にも有効だそうですよぉ☆
※眼底写真では、散瞳薬を点眼して瞳孔を広げて眼底を観察するようです!
検査は数分で終わりますが、散瞳薬の影響でしばらくは瞳孔が開いたまま
いなり、光がまぶしく感じられるそうですよぉ( ゚Д゚)
今回は視野検査について書いていきたいと思います~~~~(∩´∀`)∩
視野検査とは、見える範囲の制限の有無を調べる検査です!!
【視野とは】
ある一点を凝視しても、見える範囲には上下・左右に広がりがあります!
それが視野で目を動かさずに見る事のできる範囲をいいます( ..)φメモメモ
視野の検査にはゴールドマン視野計が使用されて、目的によって使い分けられます☆
【この検査でわかること】
視野の異常から緑内障をはじめ、多くの目の疾患がわかるそうです!
網膜や視神経の病気や脳腫瘍の発見にも有効だそうですよぉ☆
※緑内障の異常は、かなり進行しないと自覚症状がありません( ゚Д゚)
物や人とぶつかりやすい方や、運転中に飛び出しによる事故や左折時の
事故を経験したことのある方は、一度視野検査を受けてみるのもいいかも
しれないですよぉ~~~(∩´∀`)∩