今回は、腰の痛みについて紹介したいと思います(^-^)
<症状>
重苦しくじわじわ感じる痛み、突然ズキンと感じる痛み、足や背中に抜ける痛みなど、腰の痛みはさまざまです。健康な人でも、運動や作業による疲れ、老化、姿勢の悪さなどが原因で腰の痛みは起こります。女性の場合は月経中にもよくみられます。
また、変形性腰椎症や坐骨神経痛、ぎっくり腰から内蔵の病気まで、腰の痛みがあらわれる病気はいろいろあります。
<施術のポイント>
腰と背中をよく温め、三焦ゆ、腎ゆから関元ゆ、膀胱ゆなどの各ツボを親指でゆっくり指圧します。これによって背中と腰の緊張が、かなりほぐれます。ツボによって押すとひどく痛む場合がありますが、この場合はあまりゴリゴリと押さず、軽く指圧するようにします。
腰痛は腹筋と大きな関係があるので、中かん、天枢などの各ツボも丁寧に指圧します。これに腹筋のマッサージも加えるとよいでしょう。
足の痛みをともなう場合には、足の三里、丘きょ、血海、陰陵泉、承山、三陰交などをもみ押していくと効果があります。
<施術のすすめ方>
○三焦ゆ
腰から背中へかけてのこわばりをほぐす
<位置>
腰の中央あたり、第1腰椎への両側へ指幅2本分ほど離れたところ
<施術>
お客をうつ伏せに寝かせ、腰をつかめるようにして指圧する。腰から背中へかけてのこわばり・だるさ・痛みをやわらげる効果がある。このツボの位置から膀胱ゆまで、腰椎に沿ってていねいなマッサージを加えると、さらに効果的です。
○腎ゆ
腰のこりと痛みをほぐし、体力増強にもつながる大切なツボ
<位置>
肋骨のいちばん下の先端と同じ高さのところで、背骨をはさんだ両側
<施術>
お客をうつ伏せに寝かせて、両手の親指でツボをもみ押す。これは腰のこりと痛みをほぐし、体力増強にもつながる。腰をよく温め、痛みがひどい場合は無理に強くもまないことが大切。志室も同様に指圧するとよい。
○関元ゆ
痛みやしびれなど、腰と下半身の諸症状をやわらげる
<位置>
いちばん下の腰椎(第5腰椎)の両脇あたり。
<施術>
施術者は、お客をうつ伏せにねかせて、両手の親指でツボをこねるようにやさしくもみ押す。腰の痛み・だるさ・しびれなど、腰と下半身の諸症状をやわらげる効果がある。
○中かん
腹部マッサージとの併用でお腹の筋肉の緊張をとる
<位置>
腹部の中心線上で、みぞおちとおへその中間あたり
<施術>
仰向けに寝たお客のみぞおちに両手を重ね、中指の先で静かに押す。腰がいたいと前かがみになっておなかの筋肉が緊張するが、ここからおへそのまわりにかけてマッサージをすると、かなり楽になる
○天枢
腹筋の機能を高め腰痛のためにくずれた姿勢を正す
<位置>
おへその両脇、指幅2本分ほどのあたり
<施術>
お客を仰向けに寝かせ、両手の中指で左右のツボを同時に、腹部の脂肪が軽くへこむ程度に指圧する。腹部マッサージと併用すると効果的で、腹筋を強くし、腰の痛みをかばうためかがみこんでゆがんでしまった姿勢を正しい姿勢に戻す。
今回は、慢性胃炎について紹介したいと思います(^-^)
<症状>
食後に胃がもたれたり、軽い痛みを感じるものから、おなかが張る感じ、吐き気、便秘食欲不振など、慢性胃炎の症状はさまざまです。長引くと、全身のだるさや脱力感、肩こり、体力の衰え、貧血などの症状も現れます。
<施術のポイント>
胃の調子が悪いと背中がこって重苦しく感じるので、施術はこの背中のこりをほぐすところから始めます。まず、お客をうつ伏せに寝かせ、隔ゆ、肝ゆ、胃ゆをもむように指圧します。次に、これらのツボに沿って背中をさすると、より効果的です。
続いてお客をあお向けに寝かせ、巨けつ、中かん、天枢、曲骨を指圧します。指圧の力加減は、お客がきもちよいと感じる程度にとどめるのがコツです。このあと、おへそのまわりに大きく円を描くようにマッサージして腹部の結湖を整えます。
最後に手の合谷、ない関、足の三里を指圧し、足の冷えがあれば、三陰交も指圧します。
<施術のすすめ方>
○巨けつ
胃の諸症状に効くツボ、慢性的な胸やけはお灸もよく効く
<位置>
みぞおちのちょうど中央のところ
<施術>
施術者は、仰向けに寝た状態のお客の胸の真ん中に両手を重ねて指圧する。中指の先で、胸の奥に向かうように押すのがコツ。このツボはみぞおちの不快感をはじめ胃の諸症状に効果がある。慢性的な胸やけにはお灸の効果的です。
○中かん
腹部のマッサージと併用して消化機能を整える
<位置>
腹部の中心線上で、みぞおちとおへその中間あたり
<施術>
施術者は、仰向けに寝たお客の腹部に両手を重ね、中指の先で指圧する。胃の痛みがあるときは、お客が息を吐くのにあわせて徐々に力を加える。腹部マッサージと併用で消化機能を整える。
○天柱
腹筋の機能を高め慢性的な胃の不調を改善させる
<位置>
おへその両脇の指幅2本分ほどあたり
<施術>
お客を仰向けに寝かせ、両手の人差し指・中指・薬指をそろえ、左右のツボを同時に腹部の脂肪が軽くへこむ程度に指圧する。腹部のマッサージと併用して腹筋の機能を高め、慢性的な胃の不調を改善させる
○曲骨
みぞおちからこのツボの位置までマッサージをして消化機能を整える
<施術>
お腹の張りをやわらげるツボ。施術者は、お客の下腹部に両手を重ねて押す。みぞおちの巨けつからこのツボの位置までをていねいにマッサージすると、消化機能を整えるのに効果がある
○内関
みぞおちの痛みをやわらげるツボ。施術者は、お客の下腹部に両手を重ねて押す。みぞおちの巨けつからこのツボの位置までをていねいにマッサージすると、消化機能を整えるのに効果がある。
○足の三里
こねるようにもみ押して胃の重苦しさをやわらげる
<位置>
向こうずねの外側で、膝の下からおよそ指幅3本分ほどのところ
<施術>
施術者は、仰向けに寝たお客の左右のツボをこねるようにもみ押す。お客が自分で椅子に腰かけておこなってもよい。消化器全般に効果があり、胃の重苦しさがやわらぐ。お灸も効果的です。
今回は、胸やけ・ゲップについて紹介したいと思います(^◇^)
<症状>
胸やけは、みぞおちから胸にかけて重苦しい、胃がもたれる、などの不快感のある症状です。ふだんから胃の調子が悪い、俗に胃弱といわれる人に多くみられます。
一方、ゲップは、胃にたまった余分な空気を吐き出す生理現象です。たくさん食べたときなどによくみられますが、胃の調子が悪いときは、胸やけとあわせて起こりがちです。
<施術のポイント>
ツボ療法で体調を整え、胃の機能を活発にすることで、胸やけやゲップはかなり防げるようになります。胃弱ぎみの体質改善にはお灸も効果的です。まずは、腹部全体を軽くさすって緊張をほぐします。それから腹部の巨けつ、天枢などの各ツボを。軽くこねるようにおしていきます。消化器系の機能を高めるには胆ゆ、胃ゆなど背中の各ツボの指圧はかかせません。足の三里と梁丘の指圧も効果的です。ゲップをおさえるには、のどの天突、気舎の指圧が有効です。
<施術のすすめ方>
大きなゲップで胃の中のガスを排出しいつまでもゲップが続かないようにする
<位置>
前首の中心線の両脇で、胸骨の上端、鎖骨の始まりの上側にあるくぼみ
<施術>
指先で両側のツボを同時に、力の入れ過ぎに注意して指圧する。お客はおなかの力を抜いて楽な姿勢を心がけるようです。続いて天突も指圧すると、胃にたまっていたガスが何度かの大きなゲップとなって排出され、やがておさまるようです。
○巨けつ
胃の諸症状に効いてみぞおちの不快感も取り除く
<位置>
腹部の、みぞおちのちょうど中央のところ
<施術>
施術者は、仰向けに寝た状態のお客の胸の真ん中に両手を重ねて指圧する。中指の先で、胸の奥にむかうように押すのがコツ。このツボはみぞおちの不快感をはじめ、胃の諸症状に効果がある。慢性的な胸やけにはお灸も効果的です。
○手の三里
強めにもみ押しを続ければ胃の不快な症状がやわらぐ
<位置>
前腕の親指側で、ひじの曲がり目から手先に向かって指幅2本分ほどはなれたところ
<施術>
親指の先が、お客の手の皮膚に沈むようにやや力をこめて押す。胃の不快な症状をやわらげるには、このツボをもみつづけるだけでもかなり効果がみられる。
○足の三里
胃のもたれと重苦しさをやわらげるのに効果的
<位置>
向こうずねの外側で、膝のしたからおよそ指幅3本分ぐらいのところ
<施術>
お客は仰向けに寝た姿勢で、施術者が左右の足を、それぞれ指圧する。お客が自分で指圧する場合は、椅子に腰かけておこなうとよい。こねるようにも押すと、胃のもたれと、それにともなう重苦しさがやわらぐ
今回は腹痛・胃けいれんについて紹介したいと思います(^-^)
<症状>
腹痛は、腹部だけでなく、心身のさまざまな病気が原因で起こります。胃けいれんは、みぞおちからわき腹、おへその上あたりが突然痛み出すもので、数分から数時間続き、背中を丸めずにはいれないほどになります。ひどい場合は冷や汗や嘔吐をともないます。しかし、腹痛の原因は必ずしも単純ではありません。激しい痛みは一刻を争う重い病気の場合もあるので、すぐに医師の診断を受けましょう。
<施術のポイント>
慢性の胃腸の病気や、ストレス、神経症などによる腹痛、胃けいれんの痛みには、ツボ療法が効果的です。とくに背中の隔ゆから胃ゆまでと、腹部の不溶、中かんなどの指圧は重要です。ただし、ひどく痛むときは無理に腹部を指圧せず、背中や手の三里、足のさんりなどにツボをじっくり指圧して、痛みがひくのを待つようにします。足の梁丘は胃けいれんによく効きます。手の合谷も痛みをやわらげるのに効果的です。
<施術のすすめ方>
○不溶
上腹部の痛みと胃のシクシクする痛みによく効く
<位置>
8番目の肋骨の前側で、みぞおちの両側
<施術>
施術者は、仰向けに寝たお客のツボの位置に両手の親指をあて、お客のわき腹をつかみようにして指圧する。腹痛や胃の諸症状をやわらげる効果があり、とくに上腹部の痛みと胃のシクシクする痛みによく効く
○胃ゆ
背中の緊張をほぐし胃の痛みをやわらげる
<位置>
背中の中央からやや下で、背骨をはさんだ両側のあたり
<施術>
施術者はうつぶせに寝たお客の背中に両手のひらをつき、親指で左右のツボを同時にやや力をこめて押す。これによって背中の緊張がほぐれ、腹痛、とくに胃の痛みがかなり楽になる。すぐ上の脾ゆも同様に指圧するとよい
○手の三里
強めにもみ押し続けて胃の不快な症状をやわらげる
<位置>
前腕の親指側で、肘のまがり目から手先に向かって指幅2本分ほど離れたところ
<施術>
親指の先が、お客の手の皮膚に沈むように、やや力をこめて押す。胃の不快な症状をやわらげるには、このツボをもみつづけるだけでもかなり効果がみられる
○中かん
胃けいれんの八作時はお客の呼吸に合わせた指圧で症状をやわらげる
<位置>
腹部の中心線上で、みぞおちとおへその中間
<施術>
施術者は仰向けに寝たお客の腹部に両手を重ね、中指の先で指圧する。胃けいれんの発作時は、お客が息を吐くのに合わせて徐々に消化機能を整える
○梁丘
胃けいれんの特効ツボ押し続けると痛みがおさまる
<位置>
膝蓋骨の外側から指幅2本分ほど
<施術>
胃けいれんの特効ツボ。胃けいれんの発作時や、締めつけられるような腹痛がある場合に、親指で強めにゆっくり時間をかけてツボを指圧し続けていると、痛みがおさまってくるようです。
今回は、慢性の下痢について紹介したいと思います(^-^)
<症状>
便の水分が増してやわらかくなるのが下痢。慢性の下痢の多くは、腸の機能低下や粘膜に異常がある場合のほか、腸の運動が活発すぎるために腸の内容物が速く通過してしまい、腸壁から水分がよく吸収されなくなって起こります。また、精神的ストレスが原因でも起こります。一方、急性の下痢は激しい腹痛や発熱、嘔吐などをともない、重い感染症が原因の場合もあるので、専門医の診断を受ける必要があります。
<施術ポイント>
まず、首のつけ根の大椎と、背中から腰にかけて大腸ゆなどの各ツボを、ゆっくり指圧して消化機能を整えます。手足にも局地、三陰交など消化機能を高めるツボが多いので丹念に指圧します。ツボ療法は毎日、根気よく続けることが大切。お灸も効果的です。長時間の施術で疲れたときは、最後に顔の各ツボを指先でおしてもむと、気分がすっきりします。
<施術のすすめ方>
○大椎
アレルギー体質で下痢をしやすい人は、このツボの周辺のこりをほぐす
<位置>
首のつけ根の中心、背中をささえながら、もう一方の手の親指でツボをこねるように押す。アレルギー体質で下痢をおこしやすい人の場合、このあたりがこっているので、よくほぐすとよい
○大腸ゆ
少腸ゆとともに腸の働きを促進する特効ツボ
<位置>
左右の骨盤の上端を結んだ両側のあたり
<施術>
施術者はうつ伏せに寝たお客の腰に両手のひらをつき、お客の呼吸に合わせてリズミカルに親指で指圧する。小腸ゆとともに腸の働きをよくする特効ツボで、下痢をはじめ、お腹がゴロゴロいうなど腸の不快な症状をやわらげる効果があるようです。
○中かん
マッサージと併用し、消化機能を整える
<位置>
腹部の中心線上で、みぞおちとおへその中間あたり
<施術>
消化機能を整えるのに大切なツボ。施術者は仰向けに寝たお客の腹部に指先をそろえて両手を重ねる。お客が息を吐くのにあわせて軽く押さえ、これをゆっくりくり返し、続けて腹部のマッサージへとなめらかに移る。
○大巨
腹筋の機能を高め慢性的な消化器系の不調を改善
<位置>
おへその外側へ指幅2本分ほどのところをさらに指幅2本分ほど下がったあたり
<施術>
お客を仰向けに寝かせ、親指で腹部の脂肪が軽くへこむ程度に指圧する。強い指圧は避ける。腹部のマッサージとの併用で腹筋の機能を高め、慢性的な消化器系の不調に効くようです。
○三陰交
からの冷えをやわらげ、下腹部の不快な症状を取り除く
<位置>
足の内くるぶしから指幅3本分ほど上。
<施術>
施術者は、お客のツボの位置に親指を当て、お客のすねを手のひらで包むようにして親指に力をこめる。からだが冷えると下痢をおこしやすくなるのが、この刺激が冷えると下痢をおこしやすくなるのが、この刺激がひえをやわらげ、下腹部の不快な症状をとる。足三里の指圧も効果的です。
○曲池
大腸の機能を整えるツボ、強めの指圧が効く
<位置>
ひじの内側の曲がり目の、親指側のくぼみ
<施術>
ひじをしっかりつかむようにしてツボの位置に親指を当てる。押すときは親指の関節を曲げて力をこめる。このツボは主に大腸の機能を整え、消化器系全般の機能をよくする効果がある。手の三里も同様に指圧するとよい。
今回は胸の痛み・肋間神経痛について紹介したいと思います(*^_^*)
<症状>
運動が原因で起こる筋肉の痛みをはじめ、呼吸器の病気が原因で起こる胸苦しさをともなう痛み、狭心症など心臓の病気が原因で起こる痛みなど、胸の痛みはさまざまです。
胸からわき腹にかけて急に鋭い痛みが走り、深く息を吸ったり、声高に話ただけでひどく痛むというような場合には、肋間神経痛を疑います。
<施術ポイント>
呼吸に関係なく起こる胸の痛みは、心臓の重い病気が疑われます。狭心症発作などを一時的にしずめるには、腕のげき門という特効ツボがありますが、必ず専門医の施術を受けるべきです。筋肉痛や肋間神経痛の場合は、温湿布とツボ療法で症状をやわらげます。
胸の痛みに効くツボは、けつ盆、中府、神封、だん中などがポイントになりますが、指圧と同時に肋骨の間に沿ったマッサージがさらに効果をあげます。背中の各ツボに指圧と同時に背中の各ツボに指圧とどうじに背骨沿いのマッサージを加え、腹部が痛む場合は盲ゆなど腹部の各ツボも軽く押しもみます。
<施術のすすめ方>
○だん中
胸の筋肉の緊張をほぐし痛みと胸苦しさをやわらげる
<位置>
左右の乳首を結んだ線のちょうど真ん中のところ
<施術>
施術者は仰向けに寝たお客の胸の上に指先をそろえて両手を重ね、静かに指圧する。これは、胸の陰肉をほぐし、呼吸器の機能を整えて、胸の痛みと苦しさをやわらげる効果がある。
○神封
狭心症から肋間神経痛までいろんな胸の痛みに効く
<位置>
左右の乳首を結んだ線のちょうど真ん中から指幅3本分ほど外側
<施術>
施術者は、仰向けに寝たお客の胸に両手をつき、左右のツボをそれぞれ
人差し指・中指・薬指をそろえて同時に指圧する。狭心症はどの心臓病の痛みから肋間神経痛まで、胸の痛みをやわらげるのによく効くようです。
○中府
肩から胸へぬけるような痛みに効く
<位置>
鎖骨の下で、第2肋骨の外側の関節の間にできるくぼみのあたり。
<施術>
施術者は、お客を仰向けに寝かせ、親指を鎖骨の下のツボの位置に当て、お客の両肩をつかむようにしてちからをこめる。これは、肩から胸へ抜ける痛みをやわらげるのに効果的です。
○けつ盆
指2本で鎖骨に食い込むように押して胸の痛みをやわらげる
<位置>
鎖骨の上のくぼみの半ばほどのところ。
<施術>
人差し指と中指を曲げて、鎖骨に食い込むようにぐっと押す。これは、胸をめぐる神経の通り道にあるツボ。お客の呼吸にあわせてくり返すと、胸の痛みがやわらぐようです。
○げき門
動悸・息切れなどをともなう胸の痛みに効果的
<位置>
前腕部の、手のひら側のちょうど真ん中あたり
<位置>
施術者は、お客の腕をつかむようにして、親指で強めに押し込む。動悸や息切れ・息ぐるしさをともなう胸の痛みに効果があるようです。お客が自分でおこなってもよい。
○心ゆ
肋間神経痛にともなう背中の痛みには背中の各ツボを準に指圧する
<位置>
左右の肩甲骨の内側で、背骨をはさんだ両側のあたり。
<施術>
施術者はうつ伏せに寝たお客の背中に両手のひらをつき、左右のツボを親指で同時にやや力をこめて押す。これは、心身の緊張をほぐし、肋間神経痛にともなう背中の痛みに効果がある。背中のほかの各ツボも、上から準にリズムかるに指圧するとよい。
今回は、胃・十二指腸潰瘍について紹介したいと思います(^-^)
<症状>
みぞおちのあたり、に、焼けるような差しこむような、シクシクする痛みがあり、空腹時にはひどく感じられます。食後にも胸やけや、すっぱい味を感じるゲップが出る、ということがあり、さらにひどくなると吐血したり、血便がでることもあります。精神的ストレスが原因で悪化する例も多くみられる病気です。
<施術のポイント>
潰瘍そのものの施術は専門医の処置を受け、ツボ療法では潰瘍にともなう症状の暖和と心身のリラックスを促すようにします。まずは胃の機能を整えるために、かくゆなど、消化器系の機能促進に有効な背中と腹部の各ツボを指圧します。足の三里、陽陵泉、三陰交、れいだ、手の内閣なども、胃腸の調子を整えます。
痛みをやわらげるには手の合谷、全身をリラックスを促すようにします。まずは胃の機能を整えるために、かくゆ、盲yなど、消化器系の機能促進に有効な背中と腹部の各ツボを指圧します。足の三里、陽陵泉、三陰交、れいだ、手の内関なども、胃腸の調子を整えます。痛みをやわらげるには手の合谷、全身をリラックスさせるには腰の腎ゆが効果的です。
<施術のすすめ方>
○盲ゆ
腹部のマッサージと併用して消化器系の機能を高める
<位置>
おへその両脇で、おへそより指幅1本分外側
<施術>
施術者はお客を仰向けに寝かせ、両手の中指で左右のツボを同時に押す。みぞおちからおへそまでと、おへその周囲の各ツボも同様に指圧し、やさしくマッサージすれば、徐々に消化器系の機能が高まる
○かくゆ
潰瘍の原因となる胃液の余分な分泌を調整
<位置>
肩甲骨の下寄りの内側で、背骨をはさんだ両側のあたり
<施術>
お客の背中に両手をつき、左右のツボを親指の腹で小さな円を描くように押す。このツボは胃液の分泌を調整する効果がある。大腸ゆまでの各ツボも上から順に同じように指圧すると消化機能が促進されるようです。
○れいだ
みぞおちの重苦しさやむかむかした感じに効果
<位置>
足の第2指のつめのきわ
<施術>
両足の指を、爪のつけ根をつまむようにしてグリグリともみ押す。このツボは胃の症状に効果があり、みぞおちの重苦しさや、ムカムカした感じをやわらげる。胃液の分泌過剰をおさえるのに効果的です。
今回は、当院の交通事故施術の考え方について書いていきたいと思います。
大和高田市にある、『ふれあい鍼灸整骨院』では専門の交通事故施術をしています。
交通事故のケガの施術は、交通事故はケースによって様々な症状が出現する事があるので
どこにどういった障害が出ているのか分析します。
そして、事故直後の日常生活は安静を基本とし、できるだけ身体に負担のかかることなどは控えるようにして
いただきます。
しっかりと安静にした方は回復が良く、後遺症も残りにくいからです。
痛みの強い時には組織の回復を促す微弱電流を流したり、神経の圧迫などがある場合は
それらを取り除く施術をしていきます。
痛みが取れてきたら、機械や薬に頼るのではなく、手技施術をメインに施術を行い、症状の回復に努めます。
大和高田市にある、ふれあい鍼灸整骨院では痛みをとる施術だけではなく、身体のバランスを整えていき
根本的に痛みのでない身体づくりをしていきます(‘ω’)ノ
大和高田市で交通事故施術をうけたい場合は、是非当院にお越しください!!
スタッフ一同全力でお客さんの症状を緩和させていきたいと思います(*^▽^*)
こんにちは☆
段々と寒い日が多くなってきた今日この頃、
これからどんどんと日が沈んで暗くなってくるのが早くなっていき、この時期は交通事故が増えていきます。
交通事故でのケガは侮ってはいけません!
交通事故にあったら、軽い症状でも後から色々な病状が出てくる事があります(‘ω’)ノ
油断せずにしっかり施術をしていきましょう☆
【大和高田市のふれあい鍼灸整骨院による、交通事故の怪我の特徴解説(●´ω`●)】
交通事故のケガは普段の症状より、違和感・痛みが残りやすく、
症状も長引く事が多くあります!
症状が長引く原因としては
☆突然の不意打ちの衝撃が多いので軽い衝撃でも身体に負荷がかかる
2.衝撃に耐えようと防御反応で身体の筋肉が硬直する
3.そもそも衝突の衝撃が強い などの原因があります。
そして大きな特徴として
1.事故直後は興奮状態で痛みにきずかない事が多い
2.数日後に痛みが出てくる場合が多い。
3.一瞬で神経にキズがつくため、違和感・痛みが取れにくい。
4.症状の回復に波があり、緩解・悪化を繰り返しながら徐々に回復していく。
5.数か月、数年後に違和感・痛みを感じることがある。
交通事故による症状には、以上のような特徴があるため、その場で身体の状態は大丈夫と
判断せず、しっかり交通事故施術をしていくようにしましょう☆
大和高田市にある、ふれあい鍼灸整骨院では専門の交通事故施術も行っています!
交通事故にあって身体の症状や、その他ご相談などある場合は気軽に
ふれあい鍼灸整骨院に御来院くださいねぇ(^^)/
今回は、慢性肝炎について紹介したいと思います(^-^)
<症状>
軽いものでは自覚症状がすくない場合が多く、症状がみられたとしても、だるい、疲れやすい、おなかが張る、あまり食欲がわかないなどという程度です。しかし悪化すると黄疸、発熱、むくみなどが出て、肝硬変に移行する場合もあるので、専門医による施術を受けることが大切です。
<施術のポイント>
東洋医学では、「肝腎かなめ」「肝胆相照らす」という言葉にみるとおり、肝臓と腎臓、胆のうの機能がいかに大切であるかを強調しています。したがって、肝臓の病気の施術は、肝臓、腎臓、胆のうの病気の施術は、肝臓、腎臓、胆のうの機能を高めるには、期門など腹部の各ツボの指圧とマッサージが効果的です。また、手足の各ツボのうちれい構と太衝は肝臓病の施術効果が高く、曲泉はだるさに効きます。
○期門
上腹部の張りと重苦しい不快感をやわらげる
<位置>
乳頭の増したの線上で大9肋骨の内側のあたり
<施術>
お客を仰向けに寝かせ、両手の親指で軽く肋骨の下がくぼむ程度に指圧すると、上腹部の張りと重苦しい不快感がやわらぐ。みぞおちの巨けつから日月・大巨などへ向けてマッサージするとさらに効果的です。
○太衝
ふだんから押しもんでると肝臓の諸症状に効果をもたらす
<位置>
足の甲の高くなったところで、足の親指とその隣の指の間の線上
<施術>
東洋医学で、肝臓の機能を整えるエネルギーの通路の原点とされているツボ。ふだんから親指でよく押しもんだり、お灸をすえたりしていると肝臓の病気にともなう諸症状への効果が高まるようです。
○肝ゆ
肝機能をよくする特効ツボ、胆ゆ・腎ゆの指圧を加えるとさらに効果がます
<位置>
背中の上下真ん中ぐらいで、背骨をはさんだ両側のあたり。
<施術>
施術者はうつぶせに寝たお客の背中に両手のひらをついて親指で指圧する。はじめは軽く、だんだん力をこめて3~5秒押すのがコツ。これは肝機能をよくする特効ツボ。すぐ下の胆ゆや腰の腎ゆも同様に指圧すると効果が増すよう様です。