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頭痛・片頭痛|地域口コミ1位獲得の大和高田市 ふれあい鍼灸整骨院

2017.11.09 | Category: 鍼灸施術

今回は頭痛・片頭痛について紹介したいと思います(^-^)

<症状>

頭痛・片頭痛を症状で大別すると、頭の片側がズキズキと脈を打つように痛んで吐き気をともなうこともあるある血管性頭痛、主に後頭部が痛み、肩こりをともなう筋緊張性頭痛、心の悩みが原因の心因性頭痛などがあげられます。

頭の病気だけでなく、かぜや疲れ目、血圧のぐあいなど、さまざまな原因で頭痛・片頭痛は起こります。

<頭痛・片頭痛の施術のポイント>

重い病気の心配がないか検査をしたうえで、頭部のさまざまなツボを用いて施術に臨みます。

まず百会の指圧から始まり、頭頂部をさすったり、側頭部の曲差、がんえい、角孫、完骨などを指圧して、頭の痛みと重苦しさをやわらげるようにします。手の曲池も効果があります。肩こりをともなう症状には、首の天柱、風池から肩井、曲垣まで、指圧とマッサージでほぐします。

<頭痛・片頭痛の施術のすすめ方>

百会

頭痛・片頭痛の特効ツボ 静かに真下へ押しこむのがコツ

<位置>

両耳をまっすぐあがった線と、眉間の中心から上がった泉が交差するところ。

<施術>

施術者はお客の頭部を両手でかかえ込み、左右の親指で静かに、頭のてっぺんからおなかの芯までぬけるように、増したに押し込む。頭の芯のきりきりする痛みや、頭重がやわらぐようです。

曲池

頭のツボと相互作用で施術効果をもたらす

<位置>

肘のまがり目の親指側のくぼみ

<施術>

ひじをしっかりつかむようにしてツボの位置に親指を当てる。押すときは親指の関節を曲げて力をこめる。百会など頭のツボとの相互作用があるツボなので、いっしょに知慮によういると効果がある。

角孫

ゆっくり指圧することで頭とうなじのこわばりをほぐし耳や目の少女にも効く

<位置>

耳の上の髪の生え際あたり

<施術>

指の腹で3~5秒ぐらいずつゆっくり押すのをくり返す。頭やうなじのこわばりをほぐし、耳や目の症状をともなう場合にも効果がある。さらに、こめかみなどのマッサージを加えてもよい。

 

いかがでしたか?頭痛・片頭痛には色々なタイプがあり、ツボにも色々な特効ツボがあります!

頭痛・片頭痛がおきた時は、皆さん是非試しに押してみてくださいねぇ(^^)/

不眠症|大和高田市 ふれあい鍼灸整骨院

2017.11.08 | Category: 鍼灸施術

今回は、不眠症について紹介したいと思います(^-^)

<症状>

寝つきが悪い、寝てもしばしば目が覚める、熟睡できない、などの症状がたびかさなったものを、不眠症といます。多くの場合、心配事やイライラ、不安感など、精神的なものが原因になって起こります。その場合、ただねれないばかりでなく、首や背中のこりとだるさ、頭のぼんやりした感じなどをともなうことが多いようです。

<施術のポイント>

全身を自然にリラックスさせることがまず第一です。そこで、首の天柱をよくもみ、背中のかくゆから肝ゆ腎ゆにかけてゆっくりと指圧して、こりや痛みをやわらげましょう。頭の百会の指圧は、寝不足でぼんやりした気分をすっくりさせます。

胸の鳩尾から腹部の関元までの各ツボを指圧し、ゆっくりとマッサージするのも効果があります。足の裏の湧泉をゆっくり返しもんだり、ビールびんに土踏まずをのせて踏みつけるのも効果的です。また、手足が冷えてねれない場合には、手の陽池、足の三陰交などの指圧を加えるとよいでしょう。症状が慢性的な場合には、各ツボにお灸をすえると、より効果があります。

<施術のすすめ方>

天柱

首のこりと疲れをほぐし気分をリラックスさせる

<位置>首の後ろから両手でつつみこむようにし、親指でツボの指圧を。これによって不眠症お客に多くみられる首のこりがほぐれ、気分もリラックスできる。また、ここを起点にして肩や背中をよくもむと、さらに全身のこりとだるさがやわらいでくるようです。

鳩尾

ねれないイライラ感や不眠が続いたことが原因で起こる神経の衰弱をやわらげる

<位置>

みぞおちの中央、胸骨の下端の少しした

<施術>

施術者は仰向けに寝ているお客の肋骨のしたの方に両手のひらを当て、お客のみぞおちに両手の親指を重ね指圧する。寝つかれないイライラ感やストレス、不眠が続いたことによる神経の衰弱などをやわらげる効果がある。

眠気をさましたいときは

不眠症の施術をおこなって健康な眠りを取り戻すことは大切です。しかしその逆に、眠ってはいけない車の運転中や作業中などに、突然、眠気が襲ってきたらどうすればよいでしょうか。

まずは運転や作業の手を休め、一人でできるツボ療法で気分をリフレッシュさせてみましょう。

頭の百会、首の天柱、風池、目のまわりのせい明、瞳子りょう、太陽などを指圧すると、とくに目をすっけりさせる効果があります。腰を軽くたたいたり、腎ゆを親指でおしたり、胸の鳩尾やみぞおちの巨けつを軽く指圧するのも、自律神経の機能を整えて、眠気をとり、すっきりとさせます。

食欲不振|大和高田市 ふれあい鍼灸整骨院

2017.11.07 | Category: 鍼灸施術

今回は、食欲不振について紹介したいと思います(^-^)

<症状>

食欲がない、食べれる気がしない、食べてもおいしくない…。これら食欲不振のほとんど消化器系に何らかの原因があったり、慢性的な病気が原因で起こります。また、体はどこも悪くないのに、悩みごとなど心因性の原因で起こる場合もあります。

<施術のポイント>

まず、原因となっている病気があればそれを施術し、消化器系の働きを活発にして、食欲をたかめることを目標にします。

食欲を高めるためには、胃の機能を高め、ぜん動運動を正常化させ、胃液の分泌を促し、胃から腸への食物の送り込みをスムーズにすることが大切です。この一連の働きをよくするためには、背中の肝ゆ、脾ゆ、胃ゆの指圧が有効です。

そのほか、腹部の中かんから盲ゆなどの核ツボの指圧と、足の三里や地機、心因性の場合には足の衝陽の指圧を加えるとより効果的です。

<施術のすすめ方>

○中かん

腹部のマッサージと併用して内蔵機能の調節に効果

<施術>

施術者は、あお向けに寝たお客の胸の上に、指先をそろえて両手を重ね、調節に効果があり、食欲不振・消化不良などの胃疾患の施術によくよういられる。ここからおへそまでS字状に軽くマッサージするとさらに効果的です。

○衝陽

揉みほぐすようにすると心因性の食欲不振に効果

<位置>

足の甲の傾斜の反ばほど、親指から教えて2番目と3番目の指の間の線上

<施術>

足の甲に親指を当て、足の甲をつかむようにして力を入れる。心配事やイライラが原因で食欲不振になったときは、このツボの周囲をもみほぐすようにして指圧を続けると、しだいにに気分がほぐれてくる。

○盲ゆ

腸の症状を緩和し消化機能を整え食欲不振を解消

<位置>

おへその両脇、指幅1本ほど外側あたり

<施術>

施術者はお客を仰向けに寝かせ、両手の中指で左右のツボを同時に押す。腹部の脂肪が軽くへこむ程度に押し、力を入れすぎないように注意する。これによって消化機能が整えられ、食欲不振ンにも効果があらわれる。腹痛・下痢・便秘など腸の諸症状の暖和にも有効です。

○足の三里

全身の活力源として知られ食欲を高めることにもつながるツボ

<位置>

向こうずねの外側で、膝の下からおよそ指幅3本ほどのところ

<施術>

お客は仰向けに寝た姿勢で、施術者が左右の足それぞれを指圧する。お客が自分で指圧する場合は、椅子に腰かけると施術しやすい。この指圧によって、全身の疲れとだるさがやわらいで活力が湧き、食欲も高められるようです。

ぎっくり腰|大和高田市 ふれあい鍼灸整骨院

2017.11.06 | Category: 鍼灸施術

今回は、ぎっくり腰について紹介したいと思います(^-^)

<症状>

重い荷物を持とうとしたときや、何げなくもの拾おうと前かがみになったときなど、腰に力が入ったときに起こりやすいぎっくり腰。文字どおり、突然ぎっくりと激しい痛みが腰に走り、そのままの姿勢で身動きができなくなってしまうこともあります。俗に「急性腰痛」といい、たびたびくり返し起こると、足腰に鈍い不快な痛みが続くようになります。

<施術のポイント>

保温と安静を心がけ、あせって強く腰をもんだりしないように気をつけます。発症後1~2時間ぐらいまでは患部を冷やすのも有効です。ツボ療法では、まず腰の腎ゆ、大腸ゆ、関元ゆ、上りょうなどの各ツボを、上から順に、力の入れ過ぎに注意しながら軽めに指圧します。続いて足の三里、承山、解けいを強めに押します。これらの足の指圧はぎっくり腰にとくによく効き、おしたとたんに痛みがおさまったという例もあるほどです。

<施術のすすめ方>

腎ゆ

腰の緊張をほぐして、安静にするのが一番

<位置>

いちばん下の肋骨の先端と同じ高さのところで、背骨をはさんだ両側

<施術>

施術者はお客をうつ伏せに寝かせ、両手の親指でツボを押す。三焦ゆからここを通って大腸ゆまdを順にじっくり指圧し、マッサージを加えると、腰の緊張がほぐれてくるようです。

大腸ゆ

痛みがひどければ無理にギュウギュウ押さず軽くなるだけでもよい

<位置>

左右の骨盤の上端を結んだ高さにある腰椎をはさんだ両側のあたり

<施術>

施術者はうつ伏せに寝たお客の腰に手をついて、親指で指圧する。痛みがあればギュウギュウと無理に押さず、なでる程度でもよい。腰全体の症状に効果があるようです。

関元ゆ

指圧を加えた後、やさしくなでると腰の血行がよくなる

<位置>

いちばん下の腰椎の両脇あたり。大腸ゆの少し下

<施術>

施術者はお客の腰に両手を当て、親指でツボを押す。これによって腰の症状をよくするには、適度な下限の指圧のあと、患部をやさしくなるのがポイントです。

承山

くり返し指圧するとぎっくり腰の症状がやわらぐ

<位置>

ふくらはぎの中心線上で、健と筋肉の変わり目のところ

<施術>

うつぶせに寝たお客のふくらはぎにあるツボを、親指の腹で強めにお客のふくらはぎにあるツボを、親指の腹で強めに5~7秒押す。2~3回以上くり返すとぎっくり腰の症状がやわらぐ。ただし、はげしい痛みがおさまってから、腰の保温に注意しておこなう。

解けい

強めの指圧が効果的、発症後しばらくしておこなうとよい

<位置>

足首の前面中央あたり

<施術>

施術者は、まっすぐ足を伸ばして仰向けに寝たお客の足首を、強めにぐっと押す。そのまま何回かくり返しているうちに腰の症状がおさまってくる。発症後しばらくして、痛みがやわらいでからおこなうとよい。

上りょう

腰をめぐる血行をよくし冷えをやわらげて悪化を防ぐ

<位置>

臀部の平らな骨なるいちばん上のくぼみの中

<施術>

施術者はお客の腰に両手を当て、親指でツボを押す。このツボを中心に腰の各ツボをゆっくりもみほぐすと、腰の緊張がほぐれて血行がよくなり、症状の悪化が防げるようです。

 

変形性腰椎症|大和高田市 ふれあい鍼灸整骨院

2017.11.02 | Category: 鍼灸施術

今回は、変形性腰椎症について紹介したいと思います(^-^)

<症状>

からだを少し動かしただけで、腰の痛みやしびれを感じる変形性腰椎症。これは、背骨の中(脊柱管)を通って延びている脊髄神経が、腰椎の椎骨間で外に出て、骨の出っ張り(骨棘)にふれるために起こります。この骨棘は、骨の老化が原因でできるため、中高年の人に多くみられます。

<施術のポイント>

ツボ療法で腰椎の変形を治すことはできませんが、痛みとしびれをやわらげ、日常生活を円滑にすることはできます。

まず蒸しタオルなどを当てて腰をよく温め、筋肉の緊張をほぐします。次に腰の次ようからいん門、承山まで、うつぶせのなったお客の背面の各ツボをていねいに指圧します。足の三陰交も加えます。腰骨に変形が起こると腹筋も弱くなり、姿勢がわるくなって腰痛を悪化させますが、盲ゆ、大巨、関元の指圧によって、腹筋を強くできます。

<施術のすすめ方>

○少し強めの指圧が腰の症状に効果をもたらす

<位置>

臀部の平らな骨(仙骨)にある上から2番目のくぼみ(第2後仙骨仙孔)の中

<施術>

施術者はお客の腰に両腰の緊張をほぐす。腰の症状は場合によって無理に強くおしてはいけないものが多いが、この場合は少し強めに指圧すると効果がある

いん門

痛みとだるさをやわらげる臀部と足の後ろ側のツボは力のかけ方に注意して指圧する

<位置>

太ももの後ろがわの中央あたり

<施術>

うつ伏せに寝たお客の太ももに親指を押しあて、除所に力を強めて3~4秒指圧し、ゆっくり力を抜く。これを数回繰り返すとよい。臀部と足の後ろ側も同様に指圧する

三陰交

しっかり指圧して腰から足にくる痛みと冷えをおさえる

<位置>

足の内くるぶしから指幅3本分ほど上のところ

<施術>

施術者は、お客のツボの位置に親指を当て、お客のすねを手のひらで包むようにして親指に力をこめる。足の痛みと冷えをともなう場合に、陰陵泉などといっしょに用いるとよい

やせすぎ・太りすぎ|大和高田市 ふれあい鍼灸整骨院

2017.10.31 | Category: 鍼灸施術

今回はやせすぎ・太りすぎについて紹介したいと思います(^-^)

<症状>

食欲があるのに太らないという人もいますが、一般的にやせすぎの人は、胃腸あまり丈夫でない人や、神経質な人が多いようです。そういった人の中には、慢性的な内蔵の病気がある場合もみられます。

一方、太りすぎは、主にかたよった栄養の摂取や食べ過ぎ、運動不足などが原因でおこります。太りすぎると動脈硬化症や高血圧症、心臓の病気をともないやすいので、注意が必要です。

<施術のポイント>

やせすぎの場合には、胃腸の機能を整えて消化活動を活発にする背中の胃ゆ、脾ゆ、腹部の大巨、足の三里、地機などの核ツボを指圧します。神経質で食が細く、体力の弱い人も腰の腎ゆの指圧で全身に活力がつきます。

太りすぎの場合には、背中や足の核ツボの指圧と、腹部の核ツボに沿った軽いマッサージが効きます。みぞおちから肋骨の内へりにそってなでたり、下腹部までを蛇行するようにもんだり、期門から関元までをなでおろしたりしてもよいでしょう。また、足に脂肪がつきやすい人は、ふくらはぎの承山などを刺激すると効果的です。

<施術のすすめ方>

腎ゆ

神経質で食の細いやせすぎの人に体力と活力をつける

<位置>

いちばん下の肋骨の先端と同じ高さのところで、背骨をはさんだ両側。

<施術>

施術者はお客をうつぶせに寝かせ、両手の親指でツボを押す。これによって腰の緊張がほぐれ、全身の体力増加と活力増進につながる。消化器の機能を高める胃ゆ・脾ゆなど背中の核ツボの指圧のあとに、背中から腰絵のマッサージとあわせておこなうとよい。

承山

足に脂肪がつきやすい人は指圧とマッサージでふくらはぎをほっそりさせる

<位置>

足の後ろ側のふくらはぎの中心線上で、腱と筋肉の変わり目のところ。

<施術>

うつ伏せに寝かせたお客のふくらはぎにあるツボを、親指の腹で数秒間、2~3回以上くりかえし押す。太り過ぎて足に脂肪がつきやすい人は、この部分の筋肉をふるわせたりもんだりして刺激を与えると、さらに効果的。根気よく続ければ足がほっそりしてくる。

腹部の脂肪をとるマッサージ

仰向けに寝たお客が息を吐くのに合わせて、みぞおちから下腹部までをゆっくり押します。続いてみぞおちから肋骨沿いにいちばん下までを数回なでおろしたら、今度は腹部に大きく円やSの字を描くようにおこなう習慣をつけるとよいでしょう。

また、おへそのあたりを軽くつまんでは話すという動作を繰り返したり、肩峰のわき腹へ押すようにもむのも効果的です。

①施術者はお客の腹部に両手を重ねて、脂肪を軽く真ん中に寄せては話すという動作を繰り返す。

②施術者はお客のわき腹に指先をそろえて両手を重ね、そろえた指先で櫓を漕ぐようにして、リズミカルにもみ進む。

③そろえた両手の指先で櫓をこぐようにして、リズミカルにもみ進み、反対側のわき腹までたどり着いたら、同じ動作を繰り返す。

 

半身不随(脳卒中)|大和高田市 ふれあい鍼灸整骨院

2017.10.30 | Category: 鍼灸施術

今回は半身不随(脳卒中)について紹介したいと思います(^-^)

<症状>

脳の血管がつまったり破れたりして起こるからだの左右どちらかのまひ状態を、脳卒中による半身不随といいます。発症後しばらく手足がだらりとしたまひ状態となって、手足がほとんど動かせない状態になることが多く、数週間たつと今度はひきつった状態のまひとなります。

とくにては手のひら川がひきつって伸ばせなくなり、足は足の後ろ側がひきつってのびたままになります。

まひした手足は、冷えたりほてったり、むくんだり痛んだりすることがあります。

<施術のポイント>

運動機能の回復をはかる施術が効果をあげるのは、発症後半年から一年ぐらいまでです。まずは、専門医の施術を受けながら、リハビリテーションをおこなうことが大切です。

ツボ療法では、手足のマッサージを中心にして、体の機能回復訓練が順調におこなえるよう手助けをします。頭、首、肩をマッサージしたり、筋肉のこわばりをほぐして関節の動きを楽にするよう、背中のけつ陰ゆ、手の曲池など、背中や手足の核ツボを軽めに指圧してもよいでしょう。

<施術のすすめ方>

曲池

肘の運動の前に軽く刺激して緊張をほぐす

<位置>

ひじの曲がり目の親指側のくぼみ。

<施術>

施術者は、仰向けにして親指をツボの位置に当て、軽く力をこめて指圧する。肘の曲げ伸ばし運動の前におこなうと、この部分のこわばりがほぐれ、関節が動かしやすくなります。

半身不随お客の関節運動

半身不随お客は、手足のひきつりのためにまっすぐからだを伸ばして寝ることができません。しかも、ひきつったからといって同じ姿勢お長時間続けていると、ほかの病気を併発する原因にもまりかねません。お客が自分ひとりで自由に動くことができない場合は、介護者が数時間おきにお客の体の向きや手足の位置を変える必要があります。

お客の体胃県巻を介護者がただしくおこなうことが、お客の関節のひきつりや変形を防ぐことにもつながります。また、お客の手足の関節を動かす運動を介護者が手伝っておこなうと、からだの機能回復を早めるのに役立ちます。

ひきつった手足をまっすぐにするには

あおむけにねたお客のまひしている側の方を横に開き、腕とわきの間に筒状にまるめた毛布をはさんで固定する。まひしている側の足浦には、別途や壁にもたせかけたいたを当て、足が内側や外側にむかないよう、枕や毛布、座布団などで固定する。手にはタオルなどを握らせる。

手の関節を動かす運動

介護者は、お客の手首をもって腕を伸ばす。お客が痛がらない程度にゆっくり少しずつ動かすのがコツ。最初は肘を押さえて前腕が直角になるまで動かし、次に押さえる場所を腕のつけ根に移し、腕をまっすぐに伸ばす。これをゆっくりと繰り返す。ひきつってちぢまって手の指を1本ずつほぐして開いたり、手首をゆっくりとまわす運動を加えてもよい。

足の関節を動かす運動

介護者は、お客の足首をもって足を曲げ伸ばす。お客が痛がらない程度にゆっくり少しずつ動かすのがこつ。最初は膝を押さえて徐々に愛詩をまげていき、ある程度まで曲げたら次に徐々に戻す。これを静かにくり返す。足首を押さえてつま先を外側に向けたり、足首をゆっくりとまわす運動を加えてもよい。

二日酔い・乗り物酔い|大和高田市 ふれあい鍼灸整骨院

2017.10.28 | Category: 鍼灸施術

今回は2日酔い・乗り物酔いについて紹介したいと思います(^-^)

<症状>

二日酔いとは、お酒の飲みすぎが原因で、頭痛や頭重、吐き気、嘔吐、食欲不振、脱力感などの症状が起こることをいいます。これを防ぐには、飲酒の量に十分注意することが大切です。

一方、乗り物酔いのほうは、乗り物になったときに伝わるからだの振動が、自律神経の一時的な失調をまねき、吐き気や気分の不快感といった症状を引き起こすと考えられています。

<施術ポイント>

二日酔いと乗り物酔いは、それぞれ原因がことなりますが、どちらもまず、不快感や吐き気などの症状をやわらげることが施術のポイントといえます。

頭の百会、首の天柱、風池、完骨の指圧は、二日酔いの頭痛や頭重に効果があり、乗り物酔いの場合には、酔いによる心の同様をしずめるのに効果的です。吐き気や胸のむかつきには、腹部の鳩尾から期門、天枢にかけて、背中のけつ陰ゆからkんゆ、腎ゆにかけて各ツボの指圧を行います。えい風、足の築ひん、地機などを、親指でしっかり指圧すると効果があります。

<施術のすすめ方>

百会

二日酔いの頭痛・頭重乗り物酔いの気分の同様をおさえる

<位置>両耳をまっすぐあがった線と、眉間の中心から上がった線が交差する、頭のてっぺん。

<施術>

施術者はお客の頭を両手でかかえ込み、左右の親指でゆっくりと静かにツボを指圧する。二日酔いの頭痛・頭重をsっきりさせるのに効果が高く、また、乗り物酔いの場合の気分の動揺もやわらげるようです。

きょう陰

平衡感覚に関係のあるツボ 乗り物酔いの症状によく効く

<位置>

側頭部で、両耳のすぐ後ろ

<施術>

左右のツボを指で強めに押す。このときお客は上半身をまっすぐに起こした姿勢をとる。続けてえい風・完骨などの指圧もおこなうとより効果的。これらは平衡感覚に関係するツボで、乗り物の動きによって内耳のリンパ駅の循環が影響を受けて起こる乗り物酔いにはとくに効果がある。

肝ゆ

気分の悪さ・吐き気・胸のむかつきをやわらげる

<位置>

背中の上下真ん中より少し上、背骨をはさんだ両側のあたり。

<施術>

施術者はうつ伏せに寝たお客の背中に両手のひらをつき、左右のツボを親指で同時にやや力をこめて押す。背中の緊張をほぐし、内蔵、とくに肝臓の機能を高める。脾ゆ・胃ゆの指圧と合わせて、吐き気や胸のむかつきをやわらげるようです。

期門

息苦しいさをやわらげ吐き気・嘔吐にも効果

<位置>

地首のましたで、第9肋骨の内側のあたり

<施術>施術者は、仰向けにねたお客の肋骨の下の方を両手でおおうようにし、その親指でツボを押さえる。これは、息苦しさをやわらげるのに効果がある。吐き気や嘔吐があるときは、さらに周辺の腹部のツボの指圧とマッサージを加えるとよい。

 

吐き気・嘔吐|大和高田市 ふれあい鍼灸整骨院

2017.10.27 | Category: 鍼灸施術

今回は吐き気・嘔吐について紹介したいと思います(^-^)

<症状>

吐き気や嘔吐が起こるときは、胃がむかむかして顔色が悪くなり、苦痛をともないます。重い病気の症状のひとつとしてみられることもありますが、一般に、胃や腸などの消化器系の病気のときに多く見られます。

嘔吐は一種の反射的な生理現象で、腐った食べ物や毒物などが胃にはいったとき、はくことでこれらを体外へ除去し、身を守ろうとするものです。吐き気はその前ぶれともいいます。

<施術のポイント>

原因となる病気や有害物があれば、その施術と除去が先決です。そのほかの場合は安静と保温につとめ、激しい腹痛などがある場合を除いてツボ療法で症状をやわらげます。

消化器系の中で胃の機能障害が主な原因と考えられる場合は、胃ゆ、中かん、天枢、巨けつなどを中心に指圧します。肝臓や胆のうの機能障害が考えられる場合は、肝ゆ、胆ゆ、期門も加えます。

また、胃腸の機能を反射的に整えるためには、足の三里やれいだ、築ひんなどが有効です。

こみあげてくる吐き気をとめるには、気舎の指圧が効果的です。

<施術のすすめ方>

胃ゆ

背中の緊張をほぐし胃腸の働きを活発にする

<位置>

背中の中央からやや下で、背骨をはさんだ両側のあたり。

<施術>

施術者はうつ伏せに寝たお客の背中に両手のひらをつき、左右のツボを親指で同時にやや力をこめて押す。背中の緊張をほぐし、胃腸の働きを活発にする効果がある。肝ゆ・脾ゆもあわせて指圧するとさらによい。

天枢

消化器系の機能を促進するツボ マッサージも効果的

<位置>

おへその両脇から指幅2本分ほど外側のところ。

<施術>

お客を仰向けに寝かせ、両手の人差し指・中指・薬指をそろえて、腹部の脂肪が軽くへこむ程度に指圧する。これによって消化器系の機能が促進される。みぞおちからこのツボまでの範囲を、ゆっくりマッサージするのもよい。

足の三里

胃のもたれをおさえ 肝臓や胆のうが原因の症状に効く

<位置>

向こうずむの外側で、膝の下からおよそ指幅3本分くらいのところ

<施術>

お客は仰向けに寝た姿勢で、施術者が左右の足それぞれを指圧する。お客が自分で指圧する場合は椅子に腰かけると施術しやすい。消化器系一般、胃のもたれや肝臓・胆のうなどの症状に効果がある。

 

 

ツボ療法とは|大和高田市 ふれあい鍼灸整骨院

2017.10.25 | Category: 鍼灸施術

今回はツボ療法について紹介したいと思います(*^_^*)

ツボの不思議な効果

東洋医学では、人間の体の中には、体の機能正常に保ち続けるためのエネルギーたえず循環する道すじは経絡と呼ばれており、体全身場所をめぐって、常に体のすみずみにエネルギーを送り込んでいると考えられています。

それぞれの経絡は、人間が生命を維持していくうえで大切な六臓六腑に過不足なくエネルギーを供給するための専用通路になっています。これらの通路に、ツボといわれるところがたくさんあります。このツボは非常に不思議なところで、ここを刺激すると、その刺激がツボの所属する経路の沿って伝わり、体の不調が改善されるのです。

ツボの正確な位置を知るには

ツボの正確な位置というのは、人によって異なります。本書の中でも、ツボの位置として人体図で示したり、骨や筋肉などとの関係から説明してありますが、これらはあくまで、ツボを探しだすための目安のひとつにすぎません。

正確なツボの位置の見当をつけ、その周辺の皮膚の状態や筋肉のしこりぐあい、押したときの感触・痛みなど、さまざまな反応から各人のツボをさぐり当てます。

ツボはどんなときに有効か

ツボ療法は、内蔵や組織的にはっきりした病変はないが症状として苦痛がある、というような状態のときによく効くとされています。たとえば、現代医学でははっきりと病名をつけにくい、半健康でどこか思わしくない、という場合です。病気の原因が確認できなくても、症状がわかりさえすれば、効果的な施術をすることができるのです。

また、季節の変わり目や天候が下がり坂のときなどに起こりやすい病気、心と体のバランスがくずれて起こる心症のような病気には、たいへん効果があります。

反対に、感染症や激症の急性病の場合には、完治させる効果はあまり期待できませんが、症状をやわらげるうえではたいへん役立ちます。